みかんの国よりこんにちは~医師をめざすみなさんへ

愛媛民医連・愛媛医療生協による企画の報告や紹介を行うブログです。

被災地へ

9月8日から11日にかけて2度目の震災支援のボランティアに

参加してきました。

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今回、震災支援に参加をしてきた場所は
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岩手県です。

岩手県にも医療生協の病院「川久保病院」があります。
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川久保病院がおこなっている、被災地での活動に医学生2名とタニで参加してきました。

8日は愛媛からの移動なので、15時過ぎに岩手県の盛岡市に到着しました。

その後、川久保病院に向かい。震災当日の話や被災地への医療支援の話を

川久保病院の小児科医である、小野寺Drから報告を聞かせて頂きました。
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川久保病院は、盛岡市内にありましたが3月11日はライフラインが全てストップしたとのこと

その後、TVやラジオなどで被害の大きさを知り沿岸部の被災地に

川久保病院内のライフラインの復旧や患者の安全を確保してから医療支援に入ったと。

沿岸地域には「大船渡市」を中心に2000人の組合員さんがいて、

瓦礫の中を一軒一軒訪問して安否を確認したそうです。

3月20日からは、「陸前高田市」の避難所を訪問して、衛生面での医療講和の話などの

活動を避難者の要求から始めていたそうです。

避難所訪問や個人宅への医療支援は5月末まで続いたとのことでした。

6月からは、「大船渡市」の要請を受けて仮設住宅を訪問して「お茶っ子会」という

活動を始めているとのことでした。「お茶っ子会」の内容は次回のブログで書きたいと思います。

小野寺Drからの話は、今の現地の被災地で起きている問題も聞くことが出来ました。

「先が見えない不安な気持ちや、震災で仕事を失った人が急性アルコール中毒で多く

 現地の病院に運ばれている現状があります。また、被災地の開業医もこの震災を受けて

 現地で医療を続けて行くかどうか考えている医師も増えている。現地の問題は日に日に変化を

 していきます。一時的な支援も確かに必要ですが、私たちは細くても長く支援を行っていくことを
 
 病院全体として取り組んでいきたいと考えています。」

岩手の被災状況や現在の問題を考えるには十分過ぎる内容でした。

小野寺Drの報告から

小児科の外来に生後2カ月の子供連れて、診察に来たお母さんがいたそうです。

小野寺Drが「父親はどうしたんですか?」と聞くと

母親が「陸前高田市から避難してきて、夫は陸前高田市の職員です。

    津波でながされてしまい、まだ見つかっていません。

    夫が見つかるまで、子供に会わせてあげたいと考えて陸前高田市に

    残っていましたが、体調なども悪くなり盛岡に来ました。

    本当は、早く陸前高田市に戻りたい夫も待っていると思う。」

と涙ながらに話されたそうです。

その後、母親から「先生、夫が見つかりました。早く子供と会いたいと思うので

         陸前高田市に戻ろうと思います。」と言われたそうです。



    



震災支援は2日目に続きます。 

タニ でした。

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堀内です☆愛媛民医連で医学生さんの担当をしています。学習会や実習、楽しい企画など様々なことを投稿します。皆さんの参加もお待ちしています。 

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