愛媛生協病院で医療系学生のつどいが開催されました。
医学生6名、看護学生2名の参加でした。
「終末期について」藤原匠平先生の症例をもとに4分割法を用いて学習しました。
患者さん本人の意思や家族の考えを聞き取ることと合わせて、患者さんに何をしてあげたいか?本人がどうあるべきか?について考える機会を持つことの重要性も学んでいました。
今回、医学生と看護学生が同じ場で同じテーマについて学習を行い、意見交流も行いました。
同じテーマについて他学生の考えを聞くことは新たな視点や捉え方に繋がったのではないでしょうか。
次回のつどいでは「薬剤師による在宅訪問」について学習します。
学習会後は、交流会を行いました。
医学生の実感がないことやこれからの勉強方法などについて、1年生の悩みを先輩学生が解消に繋げていました。
【感想】
・在宅で最期を迎える場合、自分が思っていた以上に多職種の方々が連携して、一人の患者さんをサポートしていることを知った
・患者さんの意見を尊重するために多職種カンファレンスなどで話し合っている事を初めて知った
・コミュニケーションの重要性を感じた
・多職種カンファレンスにソーシャルワーカーやケアマネージャーが含まれていることを学んだ
愛媛民医連の奨学生は経済的援助だけでなく学習の場も提供します
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