みかんの国よりこんにちは~医師をめざすみなさんへ

愛媛民医連・愛媛医療生協による企画の報告や紹介を行うブログです。

20180612 連続学習講座②臨床推論

6月12日、愛媛生協病院で水本潤希医師による臨床推論の学習会が開催されました。
愛媛大学医学部の3名(6年生1名、5年生1名、2年生1名)の学生の参加でした。

この日は、臨床推論学習会初参加の2年生を中心に学習会は進みました。

まず水本潤希医師より「今日は普段僕が診察室でどんな風に考えながら患者さんと話をしているかを見てもらいますね」と挨拶がありました。

臨床推論3

1例目
60歳代 男性 主訴:咳が止まらない
「この人に何を聞きたいですか?」と水本医師。
学生は思いつくまま答えていきます。
2年生が答えに困ると5.6年生がアドバイスをします。
現病歴・既往歴・社会歴・家族歴を聞きました。

次に鑑別のための質問をします。
「この人はどこが悪いのだと思いますか?」
「病名が当てる事が重要ではないので器官で答えて大丈夫ですよ。」と水本医師。
疾患を思いつく学生は疾患名を、低学年は「のど」「肺」など答えていきます。
学生が答えるたびに、なぜそう思うのかという質問をし、学生の答えに補足の説明がありました。
その後、水本先生が実際に行った対象法と診断名が告げられました。

臨床推論2


2例目
50歳代 女性 主訴:咳が止まらない
明け方4時頃に上記の訴えで来院したケースです。

今回も学生と考えていきました。

最終的に問診と身体診察で緊急性があると判断し、手術の可能な大病院へすぐに転送し、その日のうちに手術となり大事にいたらなかったケースだったと水本先生よりお話がありました。この時、水本先生が行った検査は心電図だけだったそうです。いかに問診が大切が分かります。


学習会の最後に水本先生から
「知識が大事なのではなく、『何故そうなるのか、何かあるはず』と患者さんに対して一生懸命考えることが大事です」
「同じような主訴でも判断が違う事あり、緊急性がないとは限らないことを意識しておかないと大変なことになる事があります」
とアドバイスがありました。

臨床推論1


☆次回以降の予定☆
6月20日(水) エゴグラム診断(心理性格診断)/講師:上城統士医師
7月 4日(水)  心電図と血圧/講師:尾崎達哉医師
7月 未定   身体診察/講師:藤原匠平医師

それぞれ時間は18:00~20:30
      場所は愛媛生協病院

どの学年でも参加できます。
興味のある方はお気軽にお問合せくださいね(*´﹀`*)


お問い合わせはこちらまで

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堀内です☆愛媛民医連で医学生さんの担当をしています。学習会や実習、楽しい企画など様々なことを投稿します。皆さんの参加もお待ちしています。 

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