4月28日、愛媛生協病院の医師体験に4名(済美平成2名、聖カタリナ1名、済美1名)の高校生が参加しました。
DVD「笑って死ねる病院」を鑑賞では民医連の医療を学びました。
◇感想 DVD(笑って死ねる病院)
・笑って死をむかえるてもらうのを手伝う医療の仕事は非常に尊いものだと感じました。
・将来医師になれたら患者さんの言葉を聞き、できるものは全てやりたいと思っています。このDVDでは私のやりたいことが全てされていてすごいと思いました。私もこのような患者さんに寄り添える医師になりたいです。
・高齢者が増える中、医療機関に与えられる報酬が少ない現実がよく分かりました。今の状態がこれ以上悪くならないように、何か対策をしていかなければならないと思いました。
・医療現場は笑うことの少ない場所というイメージが大きかったが、患者の最期に寄り添って笑顔で送ることはとても大切で、これから医療難民が増えていく中で、もっと必要になってくることだと思いました。
佐伯佳央里医師の回診同行。
回診前にカルテと画像で患者さんについての説明がありました。
佐伯医師の指導の下、担当者相手に胸部聴診の練習をしました。
いよいよ病棟です。
患者さんにご挨拶をし承諾をいただいてから、
胸部、心音、腹部聴診をしました。
◇感想(回診同行)
・事前にどんな状態の患者さんであるか明確に説明して頂いたのが良かった。健康な人の呼吸音を聞いてから患者さんのを聞くことで違いがよく分かった。
・患者さんに優しく寄り添って笑顔で接していて、すごいなと思いました。患者さんの状態などを詳しく知ることの大切さが分かりました。
・実際の患者さんのカルテを見せていただき、想像以上に情報量が多くて驚きました。初めて聴診器で肺の音を聞いて、正常な人と病気の人の違いがよく分かったので良かった。
少し時間があったので先生からのおまけ•(*´ω`*)
縫合体験をしました。
院内見学
愛媛生協病院の特徴である院内保育・病児保育を廻りスタッフより職場紹介をしていただきました。
放射線科では女性の技師さんより画像や機器の説明を聞きました。
昼食交流にも佐伯医師が参加し、高校生の質問に丁寧に応えていただきました。
今回は参加者が全て女の子でした。
対応させていただいた職員も女性。
女性医師から女子高校生への様々な“ならでは”のアドバイスは印象的でした。
医師を目指す皆さん
将来のイメージ像のお役に立てたでしょうか?
医師体験は毎月開催しています。
またぜひご参加ください。
職員一同お待ちしております(*’ー’)ノシ *゚・。☆
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