11月11日、愛媛生協病院の医師体験に高校1年生8名と3年生1名も9名が参加しました。
オリエンテーションのあと、術衣体験と縫合体験の2班に分かれました。
手術機器の説明
感想
・メッチェンや電気メスなど医療ドラマで見る機器を見る事が出来て良かった。
手袋のつけ方、脱ぎ方練習。
看護師より滅菌について説明がありました。
感想
・滅菌操作を重要視して患者の安全を第一に考えていると思った。
・手術は清潔でなければならないので汚れないような工夫がなされていました。
術衣体験
感想
・術衣を着れてとても貴重体験だった。
・ただ服を着ているだけに見えていたけど、何種類も装着して驚いた。
小西医師による縫合体験
感想
・糸や針など日常生活で使っているものが手術用になると形や扱いがこんなに違う物なのかと驚いた。
・縫合の糸の結び方や手術方法を体験できてよかった。
・テレビでよく見る縫合を、実際に行っている医師から直接指導を受けることができ、とてもいい経験になった。
松山市の委託を受けて行っている病児・病後児保育事業 病児保育室「わたぼうし」を見学。
ガラス張りの隔離部屋も見学しました。
院内保育所「にこにこ」見学。
接する機会のない小児の扱いにとまどいながらも、可愛らしいしぐさに皆さん顔がほころんでいました。
愛媛生協病院内にあるメディカルフィットネス コ・コア。
有酸素マシンや筋力強化マシンの他、スタジオもあり、地域の方や仕事終わりの職員も利用しています。
院内薬局見学。
薬剤師による簡単な説明がありました。
放射線技師による単純画像やCT画像の解説。
骨折画像を見ながら「どこの骨かな?」「骨折してるのはどこかな?」と問題を交えた説明がありました。
胃バリウム検査見学。
検査前に透明のビニール袋を胃に見立てた検査のレクチャーがありました。
患者さんにも協力をいただきながら、検査の様子を見学しました。
感想
・バリウムを飲み言われるがままに動く患者さんと指示を出し画像を撮る技師さん。そしてその間に映る胃の画像。不安であろう患者さんと正面から向き合う技師さんの姿が印象的でした。
・胃を膨らませ、白いバリウムを飲んで体を動かすことで胃の細かな凹凸も見ることができ凄いと思った。
透視の機械を操作体験し、パソコン機器の内部をみました。
放射線は空気は通過するので黒く映り、遮蔽物がある部分は白く映る事を教えてもらいました。
MRI見学。糸の先にクリップを付けたものを使い磁場を体験しました。
感想
・MRI室はロックが二重になっていたり金属対策など安全に気を使っていることが分かった。
保険証の説明
感想
・保険証には患者の経済的負担を減らす仕組みがあることを知った。
・保険にも色々あることが分かった。
水本潤希医師と昼食交流
医師になって良かったこと、不安だったことの質問には、水本先生の体験談が話されました。
他には、受験や効率の良い勉強の方法などの質問もありました。
感想
・医師でも間違えそうになるという経験を聞きましたが、医師の仕事は大変だけどやりがいのある仕事なんだなと思いました。
・「得点だけでは人生は決められない。勉強だけでは本質的に成長できない」というメッセージが印象的だった。
・自分とは異なった価値観を持つ人への接し方が重要だと学んだ。
・医学というものを普段自分が感じている以上に広く感じた。
・自分が目指そうとする医師像がとても具体的になった。
今回の体験を通して将来のイメージ作りのお役に立てればと思います。
ぜひ、また来てくださいね。
職員一同お待ちしてます(*'-'*)
毎年、春休み期間1回、夏休み期間2回に高校生1日病院体験を行っています。
興味のある方は高校生1日病院体験申し込みよりご連絡ください。
また、月に1回土曜日に高校生医師体験も行っています。開催日を事前にご確認の上、こちらよりお申込みください。