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みかんの国よりこんにちは~医師をめざすみなさんへ

愛媛民医連・愛媛医療生協による企画の報告や紹介を行うブログです。

2017/9/21 子どもの貧困~あなたのまわりにある貧困~

9/21(木)18:00~20:00 愛媛大学医学部の学生を対象に勉強会をしました。


月1回のペースで、学生さんの気になるテーマを取り上げ
勉強会をしています。


今回の学習のテーマは『子どもの貧困』です。

貧困を身近な問題として捉えるために、
サブテーマ『あなたの周りにもある貧困を考える』として、
愛媛生協病院の弘中ソーシャルワーカーを講師に迎えました。

弘中SW 貧困について学習

まず、それぞれの貧困のイメージを出し合いました。

「衣食住に困っている」
「おもちゃを我慢」
「大学進学を我慢」 など。

そして、自分たちが小学生だった頃、同じクラスに貧困の子はいたかな?
と記憶をたどります。
「そういえば、いつも同じような私服を着ていた子がいたな」。


次に、NPO法人自立生活サポートセンターもやいの設立者 
湯浅誠さんが言った「溜め」の考え方を学びました。

・金銭的な「溜め」
・人間関係の「溜め」
・精神的な「溜め」

「溜め」が無い人は
①教育
②雇用
③家族
④制度
⑤意欲
から排除され貧困が固定化するということ。

もし自分たちがある日突然交通事故に遭い
障害を持ったことで仕事ができなくなったとしたら?

自分たちにはどんな「溜め」があるかを考えました。

「親に相談する」
「貯金でやりくり」
「残った能力でできる仕事を探す」 など

子どもの貧困率や相対的貧困率、大学進学率など数字的な説明のあと、
目に見える貧困は少なく、目に見えない貧困が多くなっている
現状の紹介がありました。



「『溜め』がないと不測に事態に対応
できないため貧困になると分かった」

「クラスが高校受験に向けて頑張っている中、
全然勉強しない子や意欲が無い子がいた、
それは貧困によるものだったのかもしれないと思った」

貧困は自己責任ではなく、育った環境の影響が多い
と分かったところで、
「SDH(健康の社会的決定要因)の考え方だね」
と感想がありました。

学生勉強会

貧困に陥った場合に利用できる社会保障が色々あります。

次回はその内容を学びます。

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堀内です☆愛媛民医連で医学生さんの担当をしています。学習会や実習、楽しい企画など様々なことを投稿します。皆さんの参加もお待ちしています。 

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