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みかんの国よりこんにちは~医師をめざすみなさんへ

愛媛民医連・愛媛医療生協による企画の報告や紹介を行うブログです。

2017/9/13 医学生実習~『フレイル』って知ってる?

医学部1年生の実習の続きです。


いままで“老化現象”といわれてきた症状が、

「フレイル」という名称で呼ばれています。

これは日本老年医学会が考案したもので、

2014年5月に予防の必要性を指摘した提言が公表されました。

厚生労働省もフレイル予防を推奨しています。



「地域まるごとケア」づくりを目指している愛媛医療生協の医師たちは

こぞって地域へ医療講話に出かけて行きます。



この日は、新居浜市の高津公民館で

藤原匠平医師による講話がありました。

学生さんも同行しました。



以下はだいたいの講演内容です。


まず『平均寿命』と『健康寿命』の差について。

「健康寿命」とは元気に日常生活を送ることができる期間のことです。

健康寿命の方が短くなっています。


フレイルとは

『健康』と『身体機能障害』の中間状態。

加齢により身体的・精神的に弱くなった状態。

要介護に至る前段階である「要介護予備軍」の状態。



英語のFrailty(虚弱)の日本語訳からの呼び名です。


フレイルは

適切な評価・予防を行うことによって

健康な状態に戻ることができます。



フレイルの進行イメージは

第1段階 社会参加(孤食・うつ傾向・健康意識の低下)

第2段階 栄養(食・口腔機能)

第3段階 身体(筋力低下・腰通、膝痛・病気がち)

第4段階 重病(要介護状態・寝たきり)



ヒトはどの側面が弱っていくのでしょうか?


様々なフレイルがあります。

『身体』の虚弱 フィジカル・フレイル

『精神心理』の虚弱 メンタル・フレイル

『社会性』の虚弱 ソーシャル・フレイル


運動は一人でするより仲間とする方が

要介護状態の発生リスクを下げられる研究発表があります。


健康寿命を延ばすには、栄養・運動・社会参加が大切と

締めくくられました。

フレイル 藤原匠平医師の医療講和 

同行した学生さんは、医師が地域に出かけ、地域の方と一緒に

健康づくりをすることに感銘をうけたようです。


愛媛医療生協では、「施設事業」と「地域事業」の連携という特徴を生かすことで、

地域でくらし続けられる仕組みを作ろうとしています。


愛媛医療生協の取り組みはまだまだあります。

次回はそんな取り組みも見てもらえると良いな。


またの実習お待ちしています (*'-'*)

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堀内です☆愛媛民医連で医学生さんの担当をしています。学習会や実習、楽しい企画など様々なことを投稿します。皆さんの参加もお待ちしています。 

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