みかんの国よりこんにちは~医師をめざすみなさんへ

愛媛民医連・愛媛医療生協による企画の報告や紹介を行うブログです。

2017/5/27-/28 中四国 医系学生みんなで災害医療を考えた!

5/27-28 松山道後で「中四国 医系学生のつどい2017」が開催されました。
2日間でのべ98名参加、うち学生が59名、職員39名でした。


テーマは「災害医療」~災害時の人権といのちの平等~


学習講演は熊本県のくわみず病院 副院長 松本久先生のお話。

松本先生が住んでおられる南阿蘇村は人口1万人ほどの小さな村。
医師はおらず医療分野のトップは保健師。
住民からの問い合わせがその保健師に殺到する状況でした。

そこで先生は勤務先のくわずみ病院へは行かず、南阿蘇村で災害医療を担う決断をします。そして自分が一医師として診療を行うよりも、支援団体を含めた全体の指揮を執る方が、全体が上手く回るとの判断から、現地の医療コーディネーターとしての役割を背負うことに。

熊本地震の状況、 避難所の様子、被災地域の現状や課題などお話いただき大変考えさせられる内容でした。

 
東日本大震災に行った愛媛民医連職員3人(精神科医師・看護師・事務)よりそれぞれの立場からのお話。

2011/3/13-/20の支援(事務) 
ローテーションで救急患者対応(トリアージ)、避難所廻り。1日12時間のシフト。
自分たちの命の確保も意識しながらの支援。

2011-3/25-/31の支援(看護師)
福祉施設での支援。そこで働く職員も被災者。
できる支援を自分で探しながら行った。

2011-5/2-/7の支援(医師)
 「こころのケアチーム」として精神科医・看護師・精神保健福祉士のチーム構成で参加。
被災者は将来への見通しが立たないことへの苛立ちを抱える人が多い。
医療的には急性期というより慢性期の対応へ変容。 

それぞれ災害現場でどのように関わってきたか、現場での人権やいのちを感じた場面、支援前後での心境の変化などを話してもらいました。

鳥取地震震災支援に行った愛媛大学の学生からの報告。
なぜボランティアに行こうと思ったか、何を感じてきたかなど。

鳥取民医連の事務次長さんから地震が起こってからの経過を辿って詳しく説明がされました。

 学生からは、被災者の方への心のケアの大切さが分かった。支援する側の立場、される側の立場の気持ちや思いを考えさせられた。震災への危機感が高まった等の感想がありました。

P1090373.jpg写真5
写真4
にくわみず病院 副院長 松本久先生

写真6
写真7
   班ごとのディスカッション

写真8
  左から事務・看護師・医師
写真12
  愛媛大学医学部の学生さん
写真11
  鳥取民医連 永原事務次長
DSC_8512.jpg






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堀内です☆愛媛民医連で医学生さんの担当をしています。学習会や実習、楽しい企画など様々なことを投稿します。皆さんの参加もお待ちしています。 

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