8月28日愛媛大学医学部1年生の学生さんが実習に来院。
6月のエゴグラム学習会で初めて愛媛生協病院に来てくれた学生さんです。
この学生さんは大学の地域医療の研究室に入っており、すでに2回ほど他病院の実習に参加したそうです。
今回は梶原先生の訪問診療に同行し、施設の患者さん75歳~91歳の10名を訪問しました。。
梶原医師より訪問診療前のレクチャー
いってらっしゃーい(´・∀・`)ノシ
◇感想◇
大学の地域医療講座ではほとんどコミュニケーションが取れない患者さんの訪問診療、訪問看護の見学はした事あったが、元気に動けてお話できる患者さんの訪問診療は初めてでとても勉強になった。他病院では医師が一人で赴く訪問診療しか見学したことがなかったので、今回医師と看護師の連携を見させていただきチーム医療の大切さを改めて感じることができた。
良い経験になったようですね♪
次回は自宅の訪問診療や訪問看護の見学も良いかと思います。
また来てください。お待ちしてます☆
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2018/8/28 医学生(1年生)実習
2018/8/25-26 水俣病現地調査in長島
8月25日~26日、学生2名(6年生、2年生)と担当者1名で水俣現地調査に行きました。
毎年この時期に行っている現地調査は今年で36回目で、新潟・東京・大阪・愛媛・熊本・鹿児島から100人を超える参加がありました。
1日目は大型バス4台で長島を一周しました。
鹿児島県長島は不知火海を挟んで水俣の対岸にあります。一つの島でありながら不知火海側と東シナ海側で救済地域内外に分断されています。島民の生活を歴史的に学びながら現地を視察しました。
行人岳から見た水俣
浦底港
夜の交流会
2日目は水俣協立病院の事務長さんと水俣生まれ水俣育ちの検査技師さんの2名に水俣市周辺の当時の生活や汚染の様子が分かる地域を案内していただきました。
チッソ水俣工場からの排水口のひとつの「百間排水口」
水俣病の第一号患者の届けがあった「坪谷」
重症の水俣病患者さんや胎児性水俣病患者も多くいた「茂道」、
水俣湾にたまっていた水銀ヘドロを集め埋立て地にある「水俣資料館」、
チッソ水俣工場正門と水俣駅の位置関係も視察しました。
水俣協立病院では水俣病検診を行っているとのことでしたが、その問診票には魚は一日どの位の器に何杯食べていましたか?というものがあるそうです。
【感想】
・教科書だけでは分からない情報を得ることができ貴重な経験となった。魚介類を中心とした生活を送っていたことや初患者は感染症病棟に隔離されていたこと、伝染するという誤った認識で差別を受けていた事を知った。資料館では水俣病発覚当時の医師記録や現在では少ない劇症型の患者の様子を知ることができた。今後働いていく上で「患者の背景もみる」ことを大切にするために必要な実際どのような背景が病気にはあるのかを体験することができた。
【感想】
・島からの景色や港を見て島の中を分けるものが無い事、海は繋がっていて汚染された魚は各地に遊泳していく事は誰が見ても分かるのに対応を分けた政府に憤りを感じた。長島も水俣も急な斜面に囲まれた小さな集落で、起きた被害で漁業で生計を立てるしかなかった人達にとって健康だけでなく経済的にも大変な損害であったことが分かった。埋立地の保護シートの耐久年数があと10年と知り水俣病問題はまだ終わっていないと感じた。
一緒に社会学習しませんか?
愛媛民医連の奨学金制度では経済支援は勿論、学習の機会も提供しています。
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2018/8/24 医学生(6年生)実習
8月24日愛媛大学医学部6年生の学生さんが短い夏休みの中、今回3回目の救急準夜実習に来てくれました。
小児科
診察の合間に経口免疫療法をされている患者さんの初診から経過をレクチャーしていただきました。
減感作療法で入院中の子どもさん達を訪問して様子を伺うこともできました。
内科・家庭医療科
尾﨑先生の外来を見学。
熱中症疑い、蜂窩織炎、激しい腹痛などの症例を見学。
鎮痛剤や吐き気止めを上手く使いつつ経過をみて、より的確に評価する流れを見せていただきました。
◇感想◇
・経口免疫療法が広く知られる以前から有用性に着目し実践されていた有田先生のお話しは興味深かったです。
・鑑別疾患を挙げながら救急外来にふさわしい対応を検討していくプロセスを学ばせていただきした。
学生生活もあと少し。
10月の卒試、2月の国試に向けてファイト!!٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶
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2018/8/22 医学生(5年生)実習
8月22日愛媛大学医学部5年生の学生さんが実習に来てくれました。
これまで救急実習や学習会など数多く参加してくれた学生さんです。
今回は城北診療所で原先生の外来見学、愛媛生協病院で病棟精神科カンファ・上城先生の外来見学を体験しました。
初めての城北診療所、加藤師長さんから設備や診療・検査の一連の流れを説明していただき、朝礼で挨拶。
原先生の外来に同席させていただきました。
午後は愛媛生協病院で病棟精神科カンファに参加、その後外来診察に同席。
病棟精神科カンファレンス
どちらも初めての経験で「傾聴、患者さんの背景・バックグラウンドにしっかり目を向け、一緒に考える」姿勢や技術を学びました。
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2018/8/16医学生(5年生)実習
8月16日愛媛大学医学部5年生の学生さんが実習に来てくれました。
7月に大阪で開催された研修病院合同説明会で生協病院の研修に興味を持ち来院。
研修の内容や特徴、各部署との連携を学びました。患者受け持ち型実習、研修医同行、救急外来も体験しました。
患者受け持ち型研修レクシャー
1.2年目の初期研修も混じって昼食を食べながら振り返り
初期研修2年目の佐伯先生から研修レクチャー
精神科訪問診療にも同行
有意義な時間が過ごせたとのことで冬休みにも実習に来てくれる予定です♪
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2018/8/14 高校生一日病院体験 in 愛媛生協病院
8月14日、愛媛生協病院で高校生一日病院体験を開催しました。
中予地域の高校から42名の参加がありました。
院内見学の後、それぞれの希望職種の体験とAED・車いす・高齢者疑似を体験しました。
昼食後のスタッフとの交流では現場の生のお話を聞くことができました。
一日限りの企画でしたが、自分たちの将来像をイメージすることが出来たのではないかと思います。
職場体験
☆医師体験
☆看護師体験
☆薬剤師体験
☆放射線技師体験
☆作業療法士体験
☆言語聴覚士体験
☆食養体験
体験学習
★AED体験
★車いす体験
★高齢者体験
お昼の交流
右から2人目 今年就職した芳我先生
NHKでも取り上げられました。
高校生が1日病院体験 NHK 愛媛のニュース
毎年、春休み1回と夏休み2回開催しています。
今年の2回目は8月23日の予定です(*^ー^*)
2018/8/4 高校生医師体験in愛媛生協病院
8月4日、愛媛生協病院の医師体験に愛媛の東中予地域の6名の高校生が参加しました。
院内見学のあと、今年入職した初期研修1年目の芳我先生と川嵜先生に聴診・血圧測定を教えていただき、病棟回診にも同行させてもらいました。
★放射線科の見学。
MRIの磁力体験。
★川嵜医師による聴診器指導
★芳我医師による血圧測定
病棟回診同行
★お昼の医師との交流
高校生からは医師になるきっかけやなって良かった体験、つらかった体験の質問がありました。
また受験生の参加もあったので、勉強方法のアドバイスももらえました。
川嵜先生から以外な助言がありました。
「家族との時間を大切に、今のうちに沢山親孝行してください。医学部進学以降、家族との時間はぐっと減ってしまいます」
「医師は人の命を預かる仕事です、一生をこの仕事に捧げる覚悟も必要です」
『覚悟』の言葉は高校生たちに大きな印象を与えたようです。
先生達と過ごした時間を思い起こしながら素敵は医師になっていただけたらいいなと思いました•(*´ω`*)
医師体験は毎月開催しています。
またぜひご参加くださいネ。
職員一同お待ちしておりますヾ(*'-'*)
高校生医師体験のご案内はこちらです☆
2018/8/1 高校生一日病院体験 in 新居浜協立病院
8月1日、新居浜協立病院で高校生一日病院体験を開催しました。
医師希望6人、薬剤師希望13人、看護師希望6人、検査技師希望5人の計30人が参加。
院内見学、昼食交流、職場体験を行いました。
☆医師体験
聴診
内視鏡操作
☆看護師体験
車いす操作
血圧測定
☆薬剤師体験
ラムネを薬に見立てた処方体験
ジュースを使って水薬作り
☆検査技師体験
動脈硬化測定
【感想】
・今回も検査技師を希望して、前回とは違った内容や知らなかったことを知れたので、いい経験になりました。
・看護師という仕事はすごく大変で体力はいるけれど、それだけ人のためになっているので、今日体験したことを忘れずこれからの進路に生かしていきたいです。
・将来地域医療に貢献したいと思っているので、今日学んだことを今後の活動に活かしたいです。
・自分の目指す、人から感謝されるような医師になりたいと今日改めて強く思えました。
みなさんの進路選択の一助になればいいなと思います(*^ー^*)