みかんの国よりこんにちは~医師をめざすみなさんへ

愛媛民医連・愛媛医療生協による企画の報告や紹介を行うブログです。

全国つどいでした。

「民医連の医療と研修を考える 医学生のつどい」の2日目です。

2日目は、FW企画でした。

尼崎まで足を延ばしました。

今回の学習テーマは「アスベスト」でした。

みなさんは、アスベストをご存じですか?

アスベストは日本語名では「石綿(いしわた・せきめん)」と呼びます。

アスベストは安価な石材ですが、耐熱性、絶縁性などに優れており「奇跡の鉱物」として

日本で重宝されました。

日本では、高度経済成長期に国の政策として、簡易水道管の普及などが薦められて

この簡易水道管の材料としてアスベストが利用されました。

そして、この簡易水道管を作成していたのが尼崎にあるクボタの工場でした。

なので、尼崎でFWです。

なぜ、このアスベストに問題があるかというと・・・

製品などを作る過程でアスベストの粉塵が呼吸などをつうじて肺に入ると

肺がんや中皮腫という人体に健康被害問題をおこす可能性が高くなるという部分です。
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当日は、この説明を医学生さんがしてくれました。

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また、中皮腫でご家族を亡くされたご遺族からお話を聞くことができました。

アスベストのもう一つの問題は、粉塵になるとアスベストは風などにより

広範囲に広がる特性がありアスベストなど見たことも触れたこともない人が

ある日突然、肺がんや中皮腫の病気になるという問題があるのです。

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その後は、このアスベスト問題が具体的に何が問題なのかといこと学習しました。

簡単にまとめると。

1、1964年にはアスベストが肺がんの原因や人体に有害であることが世界的に指摘されたいた

2、国が国策としてアスベスト利用を進めた。

3、国や企業やアスベスト問題について健康被害を起こした責任を認めていない。

などを学習出来ました。

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学習後は、当時の様子を知る地域の方に、旧工場跡を案内していただきました。

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午後からは、駅前などで地域住民の方を対象にアスベストに対する意識調査などをおこないました。

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すべてのFWが終了後には、尼崎医療生協の船越医師から

「公害裁判と関わり ・・・大気汚染からアスベストへ・・・」

というテーマで講演をしていただきました。

講演の中で船越医師は「公害裁判では、原告患者を詐病扱いされていた。一介の町医者に

何が出来るのか?と悩んだ日々もあった。でも、実際の患者さんの苦痛をまじかで

診て来た自分はその苦しさを代弁できるのではと考えた。

一歩踏み出すことで見えてくることがある。ゼロはゼロのままであるが、1の次には。

何かの課題に対して、出来ない理由をあげるよりはどうすれば出来るかを考えてほしい。

知識、技術を誰のために、どう使うかとういことも問われている。」

という問いかけをしてもらいました。

内容がすごく濃いFWでしたが、学びも十分過ぎるほどあったのではないでしょうか?

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夜は引き続き楽しい交流会でした。

タニ でした。

全国つどい2実に行ってきました。

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3月28日(木)~30日(土)まで

「民医連の医療と研修を考える医学生のつどい第2回実行委員会」に参加してきました。

今回は、こんな景色がきれいな場所で開催されました。

そうです。

兵庫県の舞子という場所で開催されたんです。

今回は1日目の様子をお伝えします。
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愛媛からは2名の医学生さんが参加してくれました。

全体では70名を超える医学生さんが神戸に集まりました。


1日目の学習講師は兵庫民医連 神戸協同病院 

道上哲也医師に講演をしてもらいました。
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講演の中で、道上医師は疾病の背景を探るためには、医療以外の知識も必要なことや

医師1人では解決できない問題を1人で悩まず、チームで支える必要性などを

講演してもらいました。

また、医療をおこなう上で社会保障の問題は切っても切れない問題であるとも

話をしてもらいまいた。

その後は、各班で自己紹介も兼ねて講演の感想交流です。
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その後は恒例の交流会です。

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交流会では、医学生さん同士はもちろん、医師や職員など様々な人と交流ができます!

夜は更けていくのでした。

タニ 

臨床推論について

今回は、企画のご案内です。

愛媛生協病院では毎月一回の火曜日に

「火曜の夜になにやってんの」講座を開催しています。

家庭医のハラDrが臨床推論の方法を実際の症例を交えながら

医学生さんに学んでもらう学習企画になっています。

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身体診察や臨床推論の方法を学びたいと思う学生さんは

ぜひ足を運んでもらえたらと思います。

次回の開催は4月23日(火)の18時から愛媛生協病院で開催されます。

興味のある方はぜひ参加してください!!

お問い合わせはこちらのアドレスまで、t-tani@ehime-med.org です。

タニ でした。

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Author:eminirenigakusei
堀内です☆愛媛民医連で医学生さんの担当をしています。学習会や実習、楽しい企画など様々なことを投稿します。皆さんの参加もお待ちしています。 

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