今回は、前回のブログにも書いたように医学生さんの
実習の様子を書きたいと思います。
昨年の12月に医学生さんが
2名、愛媛生協病院で実習をおこないました。
Aさんは、4年生で実習内容の希望として、
臨床研修指定病院で、日本一病床数が少ない愛媛生協病院で
納得のいく研修ができるのか?
愛媛はどんな所か、往診などを通じて感じること出来る実習内容にしてほしい。
Bくんは、3年生で精神科の訪問看護とか往診に興味があるので、
精神科の往診や訪問看護に同行できるプログラムを作成して欲しいということでした。
基本的に、病院実習のプログラムは医学生さんの希望と
病院として、ぜひこれは見てほしいとものをミックスします。
なので、今回も医師や病院職員の力を結集して、医学生さんの希望と
病院として、これは見てほしいと思った内容を考えて
プログラムを作成しました。
研修プログラム責任者のシロウチ医師と病棟回診をしたり。
ハラ医師と一緒に往診に向かったり。
医学生さんを病棟で見つけると、今から珍しい検査があると言って
医学生さんを捕まえるコニシ医師とか。
医師の医学生さんを歓迎する熱意が、色んな場所で垣間見れました。
参加した、医学生さんの感想は
Aさんの感想より
「今回の実習の目的は、日本一病床数がすくない初期研修病院で、納得のいく研修が
出来るのかを見ること。愛媛はどんな所か、往診などを通じて感じる事でした。
研修については、全く問題がないと感じました。ここで初期研修を終えた医師たちの
頼もしいこと。愛媛は、住みやすそうな場所だと感じました。
今回の実習は収穫が沢山ありました。愛媛まで行って良かったです。」
Bくんの感想より
「地域の中で、解決すべき問題を抱えた方が暮らしている状況をみて、サービスにつなぐ
ことの難しさや、継続的支援の大切さを感じました。アルコール依存症が致死的な病で
あることや、精神疾患に対して根本的な治療法がないことから生じる問題がわかりました。
また、実習に来たいと思います。」
医学生さん達が満足できる実習内容で良かったと思います。
次回も、実習報告です。
タニ でした。
実習報告 その1
明けまして、おめでとうございます。
2012年がスタートしました。
12月のブログも更新率は低下していましたが・・・・
何をしていたのかというと・・・・
12月25~27日まで、東京の医学生2名が愛媛生協病院・城北診療所で実習。
12月27~28日まで、愛知の医学生1名が愛媛生協病院・城北診療所で実習。
12月28日、愛媛大学の医学生が泉川診療所で実習。
と担当者の2名は嬉しい悲鳴の中で仕事をしていました。
実習内容は後日アップしたいと思います。
本年もよろしくお願いします。
タニ でした。