このブログでも、何度か報告をしてきました
「全国医学生のつどい」実行委員会…。
先日、ついにその本番が宮城県は仙台市にて開催されました!
第31回民医連の医療と研修を考える全国医学生のつどいin仙台!
「介護・福祉~『自分らしく』生きられる地域をつくろう」
愛媛民医連からは、医学生が4名、医師が2名と私しまたが参加してきました。
その中身を少ーしですが、紹介します。
当日は、まず羽田まで飛行機で、そして東北新幹線で一路仙台、
牛タン弁当を食べてエネルギー充てん完了、
いざ会場へ 。
1日目の講演は、宮崎和加子氏(社団法人全国訪問看護事業協会事務局次長)。
氏は、約30年間にわたって地域看護、訪問看護の活動に従事し、
特に、日本で最も早く北千住訪問看護ステーションを設立、
訪問看護ステーション発祥の地として注目を集めるとともに、
全国から集まる訪問看護師たちの教育・指導に務められてきました。
↓著書はこちら(ごく一部です)↓
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お話は、氏の学生時代、訪問看護との出会いからはじまり、
日本人の3大不安として①寝たきり、②がん、③認知症をあげられ、
3大不安と深くつながるお金(貧困)、孤独の問題に触れられた後、
社会保障の果すべき役割について、言及されました。
何よりも、まず人を惹きつけるそのパワーがすごい!!
そして「実践しながら変えて行く」医療者としての立場、
「わがまま言ってください」と言える自信とその裏打ち、そして覚悟…
心に深く残るお話でした。
その後は、班にわかれてのディスカッション★


班には、医学生だけでなく医師や、看護師やコメディカルのスタッフ、
地域で健康づくりの活動をしておられる医療生協の組合員さんなどがいます。
様々な角度から「介護・福祉」の実態や、地域で実践する上での
視点や課題を考える機会になったと思います。
では今日はこのへんで

2日目以降の様子は、また次の機会にご紹介したいと思います!
乞うご期待…
