みかんの国よりこんにちは~医師をめざすみなさんへ

愛媛民医連・愛媛医療生協による企画の報告や紹介を行うブログです。

「第32回全国医学生のつどい」に向けて★

もうすぐ5月も終わり。
これから梅雨が来て、そして梅雨が明けたら、そこはもう夏!ですね。

毎年、8月のお盆明けに、
「民医連の医療と研修を考える
 医学生のつどい(通称:つどい)」
 が開催されます。

*ちなみに今年は、
 8月16日(月)から18日(水)、宮城県は仙台市にて開催予定です。
 詳しくはまたご案内します…。


本番に向けて実行委員会を重ねています。
先週末はその「つどい」の第3回実行委員会が東京で開催されました。
学習の中身をちょっと紹介☆

今回の講師は、増子忠道先生
東京民医連・柳原診療所所長、30年余にわたり、
東京下町の千住地域において在宅医療を実践するとともに、
地域ケアのシステムづくりに尽力されてきました。
1997年には、その功績から「第6回若月賞」も受賞されています。

こちらが増子先生。

増子先生2


高齢者医療の必要性をいち早くとらえ、
「寝たきり老人は地域に隠れている」ということに気付いた増子先生は、
当時はまだ、診療報酬による対価は得られなかった「訪問看護」を導入。
その後、」「24時間型巡回型在宅ケア」を開始。

民医連だけでなく、保健所や福祉事務所、町会、学生、ボランティア…
様々なネットワークで、地域の「寝たきり老人実態調査」も実施。
社会制度を積極的に活用したり、制度改善にも取り組みました。

病院を退院しても、家では介護できない、かと言って行くところもない。
社会的な仕組みを問い、改善の運動に取り組むとともに、
現場の実践でどうこたえるか、その重要性を訴えてられていました。


また、

介護の本質は、生活を支えることであり、
その人の生き方を、その人の意思に沿って
生活上のさまざまな世話によって支える点ではないか。
21世紀に地域医療を語るには、介護が何たるかを理解しなければならない。
医学生にも現場を見てみる経験を!


と語られました。

こちらが講演風景。

講演風景

思わず長文になってしまいました。すみません...m(_ _)m。

以下、印象に残った語録

○1人の我がままに見えることの中に、人間として当たり前の願いがあり、
 それが叶えられない制度がある
○今の制度の枠内でできないからと言って諦めるほど、我々は諦めがよくない
○うまくいかなかったケースを徹底して議論する、「何とかしよう」その時道ができる


一玉97円のキャベツ

本日も恒例ランチタイム・ミーティングの日でした☆

今日のメニューは…

豚の焼肉丼

豚の焼肉丼とキャベツのお味噌汁といんげんのツナ和え です。

豚の焼肉にはキャベツとにんじんをたっぶり☆
「最近、キャベツの千切り、好きですよね」
来てくれた学生さんに指摘を受けました。

…バレてしまったようですね…^^;。

一時期高騰していた
キャベツの価格も徐々に安定してきて、
今日は県内産一玉97円を発見!
大喜びで買ってしまいました。

「でもそれって、キャベツ農家の人にはいくら入るんですかね?」
と、別の学生さん。

本当ですね…。

ただでさえ厳しい一次産業にデフレの波、
生産者のくらしが守られるには、どうすればよいのか。
いつも食べている野菜やお米やお肉…etc.の後ろに横たわっている問題。
改めて考えさせられたランチでした。

中四国春の医療系学生のつどい

先週末、6月15日(土)~16日(日)に、鳥取県米子市にて、
「中四国春の医療系学生のつどい in米子」
が行われました。

年に1度、中四国から、医学生や看護学生、薬学生など
医療者をめざす学生が集まり、
テーマを定めた学習や交流を行っています。


愛媛からは医学生と私、しまたが参加してきました。
その概要をご紹介していきたいと思います。


15日当日は朝早くJR松山駅から特急「しおかぜ」に乗って一路米子へ…(うとうとzzz)。

約6時間(!)の電車の旅を終えて、米子駅に降り立つと……

鬼太郎 ねずみ男


こんな感じで☆
そう鳥取県境港市が、漫画家・水木茂氏の生まれ故郷なんですよね。
あっちこっちで妖怪たちの歓待受けました*^^*。


1日目は、まず講演会に参加しました。

講師は、柳沢深志医師 (石川勤労者医療協会・城北病院 副院長)。


柳沢先生 

演題は
 みんなと共につくる医療
 ~「笑って死ねる病院」から学ぶ~


城北病院は一昨年、「笑って死ねる病院」というタイトルで、
ドキュメンタリー番組に取り上げられました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.tvkanazawa.co.jp/article/program/apg_detail.php?apg_id=461



講演会は、まずドキュメンタリーに取り上げられた経過からはじましました。

………………………………………………

ガン末期の患者であるご主人の転院先に頭を抱えた奥さん、
夫婦二人暮らしで、自らも病を抱え、家庭での療養は難しい状況でした。
転院先がなかなか見つからず、自分の主治医であった柳沢医師に相談をし、
ご主人は、城北病院に入院することになりました。

ドキュメンタリーは、最初は番組にする予定ではなく、
奥さんから「お父ちゃんの記録をとってくれないか」と、
ご夫婦が営まれていた居酒屋の常連客であったテレビディレクターに
いわばプライベートビデオの撮影を依頼する形ではじまりました。

「夫に残された時間は多くない。だからこそ何か記録を残してほしい。

奥さんの気持ちにこたえて
ディレクターとカメラマンは、病院でテレビカメラを回すことにしました。

病院としても、患者さん夫婦の気持ちを大事にしようと
テレビカメラを病院に入れることを承認します。

しかしテレビカメラを回す内に、
患者さんの最期の願いと、それにこたえようとする医師や看護師たちの姿に、
ドキュメンタリー化の話が提案されたそうです。



「笑って死ねる病院」について詳しく知りたい方は、
ぜひこちらをご一読ください。

笑って死ねる病院 (ワニブックスPLUS新書)笑って死ねる病院 (ワニブックスPLUS新書)
(2009/10/08)
テレビ金沢 編

商品詳細を見る


新書にもなっています☆

その後も講演は、
柳沢先生の関わった患者さんのお話を切り口に、
告知の方法と立場、家族との関係など
多岐にわたって、(主に終末期)医療のあり方について語られました。

また、「ガン難民」の構造、医療崩壊と医師不足など、
「笑って死ねる病院」をうみだした背景についても言及。

確かに、「患者と医師とのストーリーだけではなく、
医療費や診療報酬の問題という、その背景も描いているのが、
この『笑って死ねる病院』の特徴」
でした。
(これは、参加していた学生さんの言葉を借りました…汗)

………………………………………………

一般参加者もあわせて、約150~160名が、
「笑って死ねる病院」の内幕と、「みんなと共につくる医療」への模索を、
一緒に感じ、考えることができました。

新学期はじまってもう1カ月ですが…

東温事務所では、新学期から
下記の曜日でランチタイム・ミーティング
新日程で再開しています!

すでに参加してるみなさんにとっては、
すでにご存じのところかと思いますが…^^;、

改めまして!!

今年度の前期は、
第1、3、5週 …金曜日
第2、4週目  …火曜日


若干変則的ですが、
この日程で開催していきたいと思います!
(今後の予定は末尾に記載)

そして今日のランチは…、


じゃん!!

CIMG59542.jpg


春キャベツたっぷり焼きそば&南瓜のお味噌汁です。

キャベツを千切りにして、
そのまま乗せるという荒技(?)ですが、これが好評でした☆

「さっぱりしていてこれからの季節にいい」
「シャキシャキ感が残ってるのがいい」

…ありがとうございます(T-T)!!


≪前期のランチタイム・ミーティング日程≫
5月 21日(金)、25日(火)
6月  4日(金)、 8日(火)、18日(金)、22日(火)
7月  2日(金)、 6日(火)、16日(金)、20日(火)

                  
       次回は来週21日(金)です!

☆ぜひぜひ医療系学生のみなさんのご参加お待ちしております☆

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プロフィール

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Author:eminirenigakusei
堀内です☆愛媛民医連で医学生さんの担当をしています。学習会や実習、楽しい企画など様々なことを投稿します。皆さんの参加もお待ちしています。 

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