前回のえひめつどいで藤原先生から「多職種連携」の重要性についてもお話がありました。
学生から
「医師だけでなく他の職種の話も聞いてみたい」
という要望があり
今回は若水ハロー薬局の小林薬剤師による
「薬剤師の在宅訪問」について
参加者は医学生4名、薬剤師2名も参加しました。
事例から
薬剤師がどのような仕事をしているのか、
どのように患者さんに向き合い、
どのように寄り添っているのか
を聞きました。
学生からは、当初
今までの実習でも薬剤師との関わりがほとんどなく、
どのような仕事をしているのか分からないといった意見も出ていました。
この時間で理解を深めることができたようです
改めて多職種間のコミュニケーションの重要性について感じていました。
愛媛民医連の奨学生は経済的援助だけでなく学習の場も提供します
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2020/11/7 えひめつどい~薬剤師の在宅訪問~
2020/9/12 えひめつどい~終末期について~
愛媛生協病院で医療系学生のつどいが開催されました。
医学生6名、看護学生2名の参加でした。
「終末期について」藤原匠平先生の症例をもとに4分割法を用いて学習しました。
患者さん本人の意思や家族の考えを聞き取ることと合わせて、患者さんに何をしてあげたいか?本人がどうあるべきか?について考える機会を持つことの重要性も学んでいました。
今回、医学生と看護学生が同じ場で同じテーマについて学習を行い、意見交流も行いました。
同じテーマについて他学生の考えを聞くことは新たな視点や捉え方に繋がったのではないでしょうか。
次回のつどいでは「薬剤師による在宅訪問」について学習します。
学習会後は、交流会を行いました。
医学生の実感がないことやこれからの勉強方法などについて、1年生の悩みを先輩学生が解消に繋げていました。
【感想】
・在宅で最期を迎える場合、自分が思っていた以上に多職種の方々が連携して、一人の患者さんをサポートしていることを知った
・患者さんの意見を尊重するために多職種カンファレンスなどで話し合っている事を初めて知った
・コミュニケーションの重要性を感じた
・多職種カンファレンスにソーシャルワーカーやケアマネージャーが含まれていることを学んだ
愛媛民医連の奨学生は経済的援助だけでなく学習の場も提供します
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2019/8/31 愛媛つどい 2019夏★
2019年8月31日、愛媛医療系学生のつどいを行いました。
参加者は、医学生7名、看護学生4名、薬学生1名、職員10名の計22名。
何か夏に皆で楽しめる企画を、ということで、学生自ら日程内容を決めていきました。
普段、各学部の学生で集まることはあるものの、このように医療系学生全体で集まる企画はなかなかなく、スポーツ交流に至っては何年振り…?というくらい時間が経っていたようです。
当日の〈タイムスケジュール〉
12:30~13:30 学生の報告会・ミニ学習会
14:00~17:00 スポーツ交流@ツインドーム
17:50~19:50 BBQ @マテラの森
最初に少し学習の時間をとって、医学生からは精神科の林病院での実習報告。看護学生からはDANS(全日本民医連看護学生の集まり)企画で広島フィールドワークした際の報告。薬学生からは薬害根絶デーに参加しての感想が寄せられました。
それぞれ全く違う体験を持ち寄っての報告会。同じ医療系として興味を惹かれるものもあったようです。
更に、愛媛生協病院の薬剤師から、薬害についての学習会も開いてもらいました。
こちらも、どの学部にも共通する知識ということで「勉強になった」という声があがっていました。
勉強もしたところで、せっかくの8月最後の日。
ここからは、思いっきり体を動かす企画です。
東温市にあるツインドームでスポーツ。
体育館の半面を使い、本気の鬼ごっこから始まり、バトミントン、ドッジボール。
少しずつ体育館の隅へ離脱休憩に行く職員をよそに、学生は元気に約3時間身体を動かし続けていました。
勉強して、体も動かして…最後はマテラの森にてBBQ。
1日通して、すっかりみんな仲良くなったようでした。
勉強を通して交流もいいですが、こんな風にスポーツやごはんを通して学生の違った一面をみれたいい機会となりました。
参加した学生さんも、初めての子も楽しかったようです。
また次の企画があったら皆で交流しましょうね♪
♪1/10えひめ医系学生のつどい
こんにちは(*^^)v
小笠原です☆
1/10(土)、えひめ医系学生☆新春のつどいを東温市の利楽で開催!
医学生7人、薬学生2人、看護学生2人、職員11人が参加しました。
まずは学生の学びからの発表会!
「国別医療」や「路上生活者支援からの学び」発表。
そして、2014年愛媛大学社会医学実習で行った
「経済格差と二型糖尿病」の研究発表がありました。
生協病院ソーシャルワーカーからは
無料低額診療事業の内容や、症例報告もありました。
班ごとにディスカッションを行い模造紙に
まとめ発表しました。充実したつどいでした!
夕食後は、懇親会でウクレレ披露や
NPT参加にむけての職員報告、
そして愛媛大学医学部1年生が副実行委員長を務める
「中四国医系学生のつどい」の参加について
学生から案内もありました!
その後は、温泉
リフレッシュと学習ができ充実した一日でした。
おしまい♪
♪えひめ医系学生のつどいIN今治
こんにちは!
小笠原です☆
9/6(土)~7(日)に、
愛媛医系学生のつどいを今治で開催しました。
医学生7人、薬学生4人、看護学生3人、
職員9人が参加し、学びと交流を深めました。
6日は、今回のテーマである「無料低額診療事業と
SDH(健康の社会的決定要因)について」を
愛媛生協病院のソーシャルワーカー永野さんに
お話ししていただき、無低診の制度や事例、
そのほかの社会保障制度の知識を学びました。
なぜ無低診を利用しているのか、なぜその病気になったのか、
患者さんの生活ぶりや仕事を見つめながら、ディスカッションをしました。
そのあとは、スポーツ交流!
ソフトバレーボールとフットサルを通して、班の人と親睦を深めました。
7日は、学生発表!
医学生:「震災ボランティアに参加して」
薬学生:「薬学夏の学校に参加して(原発FW)」
看学生:「DANS(看学生のつどい)に参加して(岩国基地FW)」
みなさん、充実した夏を過ごされていました。
次に、ディスカッション !
学生が学んだことをもとに、討論ポイントを提起し、
班ごとにディスカッションをしました。
実習でであった患者さんの症例を通して、
糖尿病をSDHの観点から考えたり、
医ゼミに参加した学生からは医ゼミの
活動報告をしながら平和の概念について、事例を挙げながら考えました。
普段は学部や職種を越えた交流ができいい刺激になったようでした。
医薬看合同の企画は好評でしたので、
今後も引き続き企画を立てていきたいと思います(*^^)v
おしまい♪
えひめ医系学生のつどい
9月14日~15日に「えひめ医系学生のつどい」が開催されました。
医系学生のつどいには、医学生・看護学生・薬学生さんたちが
参加してくれました。
病院職員も医師・看護師・薬剤師が参加をして一泊二日で学習と交流を深めてきました。
今回のつどいのテーマは「認知症」をテーマに医師・愛媛医療生協の組合員さん・愛媛県の
認知症サポータ養成講座から講師を招いての学習でした。
司会をおこなう看護学生さん。
「認知症」についての学習講師は愛媛生協病院のウエシロDrでした。
その後は、「安心してくらせる街づくり」というテーマで
地域の中で、認知症についての学習や予防活動を広めている
愛媛医療生協の組合員さんから活動報告をしてもらいました。
学習講演や活動報告のあとには、スポーツ交流をおこない
学生さんと職員が混じってのドッチボールとかして
夜は、温泉で汗を流して夕食交流などなど
二日目は、医学生・看護学生・薬学生たちから学習報告をしてもらいました。
医学生は「終末期医療について」。看護学生は「精神科医療について」
薬学生は「薬害根絶デーのつどい報告」という内容でした。
その後、愛媛県の認知症サポーター養成講座の講師の岡村和典さんから
サポーター養成の講演をしてもらいました。
この講座を受けると認知症サポーターと認められます。
認知症サポーターは認知症を正しく理解して地域の中で自分の出来る範囲で手助けや活動をおこなう
人のことです。
学習も交流も満載の企画でした。
タニ でした。
2月25日
2月25日に愛媛生協病院の会議室で、
第2回目の医系学生の学習企画を「福島の実態と原子力について」という
題名で開催しまいた。医学生が1名、看護学生4名、薬学生が1名参加!!
今回の学習会では、福島から愛媛県に避難されて農業を営んでいる
渡部寛志さんから、福島から避難された経過や一時帰宅をされた時の様子などを
お話してもらいました。
渡部さんのお話の中で、福島から愛媛に避難をしていることに葛藤を抱えていたことや
あの震災や原発事故がいかに、多くの人から故郷を奪い、家族や地域のコミュニティーを
バラバラにしたかと言うことを伝えてもらいました。
その後、愛媛大学の伊方原発を考える会の酒井恵さん(愛媛大学4年)に活動報告をしてもらいました。
参加した学生たちからは、様々な質問が飛び交い・・・
その後のSGDでも、意見交換は盛り上がりました。
その後は、学生たちと一緒にお鍋を作成して
美味しく食べました。
次回は、どんな学習会、お楽しみに会になるか??
タニ でした。
2月25日
2月25日に愛媛生協病院で
「福島の実態と原子力について」という内容で
学習講演を開催します。
当日は、福島から愛媛に避難生活をされている方に
福島の現状や一時帰宅の時のお話などを聞かせてもらう予定です。
興味のある皆さんは、ぜひ参加して下さい!
タニ でした。
クオリア
やっと・・・・
やっと・・・・
ある企画が終わりました。
9月17日に愛媛生協病院で医療系学生合同学習企画、
「愛媛の松山で震災医療と戦争について考える」が開催されました。
この学習会には、医学生・看護学生・薬学生が参加してくれました。
愛媛では、今回の震災で宮城県にある坂総合病院に医師や看護師などを
支援チームとして派遣をしてきました。
支援チームに参加した、医師・看護師・事務がそれそれの視点から
医療支援の報告と被災地の現状を学生たちに話してくれました。
ハラDrは家庭医として、避難所での診察を中心に
ワタセNsは、被災した病院での病棟業務と避難所訪問を中心に
事務(ジムⅡ)のシマタさんは、避難所訪問チームの事務局としての活動を中心に
それぞれの、立場でどのような支援をおこなってきたかを報告してくれました。
学生の感想からは、
「医療の視点からみると、患者さんが沢山いたり、足浴していたり、簡単に仕切られた診察室が
あったり、初めて知ることが多かったです。街並みが津波で流されて、土台だけになっている
光景をみて、一瞬で何もできない状態になったのだと思うと、自然の恐ろしさを知りました。
自分にできることを考える機会となりました。」
その後、企画は午後のプログラムに移ります。
午後は、生憎の大雨でしたが・・・・・・・・
松山市にある戦跡FWに出かけました。
平和委員会の方にガイドを依頼して
松山空港の近くにあるえんたい壕の見学。
えんたい壕とは、旧日本軍の航空戦闘機を格納するものです。
松山市には現在では3基のえんたい壕が残っています。
その後、ロシア人墓地に足を運びました。
ロシア人墓地は、日ロ戦争でで日本軍の捕虜となった
当時の松山では、捕虜は罪人ではない。祖国のために奮闘して敗れた心情を汲み取って屈辱を与えるような
行為は慎んでいたということです。生活も、ある程度の自由が認められており当時の松山市民と交流なども
あったそうです。
学生の感想からは
「今日行ったところは、2ヵ所とも存在さえ知らなかった。松山で生まれ育ったのに松山にある戦争の
跡を知らなかった。戦争は身近なところで起きていたのだということを改めて認識した。」
後の後FWが終わった後には、最初は緊張していた学生たちも
緊張がほぐれてきていい笑顔です!!
その後、医学生・看護学生からこの夏までに自分たちの活動や学習についての報告をしました。
医学生からの「原発についての学習報告」です。
ポスターを持っていた担当者は長時間上記の姿勢制御をおこなったので、
終盤は腕がプルプルしました。
看護学生からは、「安全な出産をするために」というテーマ学習報告をしてもらいました。
夜は、楽しい交流会!!
オカリナ隊の演奏もあり、
楽しい夜は過ぎて行きまふ。
最後はみんなで記念撮影
次はどんな企画が飛び出すのでしょうか???
タニ でした。
学んで、見て、感じて
すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、
以前このブログで紹介した、「別子合宿」行ってきました!
1日目はまず学習、最初に振動病の元患者さんのお話を聞きました。
続いて、治療とともに労働災害としての実証と運動にをすすめた医師の講演。
「患者さんたちの運動がなかったら」「協立病院や先生たちがなかったら」
互いへの尊敬と感謝が語られていたことが印象的でした。
患者と医師の間に、深い信頼関係と“絆”をみた気がしました。
そして2日目は、フィールドワークです。
別子銅山の跡を見学したり、
振動工具を実際に体験したりしました。
最後はオマケ~ナゼか、もんじゃ焼きを食べて締めました。
もんじゃ初体験も多く、みんな無言…集中…でも結構うまくできたんじゃないかな。
楽しい2日間で、机で学ぶことと実際に行って、見て、感じること。
両方できるのがやっぱりいい!そんな感想が聞かれました。
また夏もやりたいな…密かにたくらんでいる、以上しまたでした。