みかんの国よりこんにちは~医師をめざすみなさんへ

愛媛民医連・愛媛医療生協による企画の報告や紹介を行うブログです。

2017/10/14 高校生模擬面接会in新居浜協立病院

 新居浜協立病院にて高校生模擬面接会を開催しました。

 医師志望5名、薬剤師志望2名、看護師志望18名(作業療法士志望1名含む)の合計25名の高校生が参加しました。

 学校での面接練習はまだ始まっておらず模擬面接初めてのだったようです。

  「すごく緊張しました」という声が多い中、「自分の改善点もわかり実際の面接に向けてとても良い経験ができました」との感想がたくさん寄せられました。

協立模擬麺面接会3
 面接官役の吉田克己医師と篠崎課長

面接官2名ずつが5班に分かれ、高校生5名ずつを面接しました。
1人につき約10分程度面接を行い、個別に約5分程度の結果返しを行いました。

【高校生の感想】
・初めての面接練習でとても緊張していたけど、笑って会話をすることができました。目の合わせ方や落ち着いた方がいい等教えて下さって有難かったです。今日学んだことに私らしさを付け加えて、本番で積極性を見せられたらと思います。ありがとうございました。

・本当の面接のようでとても緊張しました‥!! でも本番のような雰囲気で練習できたので心つもりができてよかったです。面接官の人はキリっとしていて質問もビシバシしてくるイメージだったのですが、優しく笑顔で、きちんと答えられなかったことも「こういうことだよね?」とまとめてくれたりして話しやすくて安心しました。丁寧にアドバイスをして頂いて本当にありがたかったです。ありがとうございました。

・初めての面接でしたが、質問を答えやすいように絞ってくださったので非常に答えやすく、自信を持って受け答えできました。注意していただいた手もとの動きや、質問の前の「はい」という返事をはっきり言うことを次の面接練習がある場合は気をつけ、また毎日ニュースや新聞で医療看護に関する情報をチェックして、そのような質問にも自分の意見も交えながら、答えるようにしていきたいです。



3月には合格お祝い会を予定しています。
その時に皆さんの笑顔が見られます様に。

受験、頑張ってください!

職員一同応援していますp(´∇`)q


奨学金制度についてはこちらより

2017/10/7 高校生模擬面接会in愛媛生協病院

10月7日(土)と10月14日(土)、愛媛生協病院で高校生3年生を対象とした「模擬面接会」を開催しました!

松山市内や近隣の高校から両日で医学部希望6人、看護学部希望30人、作業療法士希望1人の高校生が参加しました。
医療系の大学・専門学校の入試では面接試験が実施される場合が多いようです。

病院スタッフが面接官役をし、実践さながらの面接練習を行いました。


【ドキドキの模擬面接!】
学生1人に対し、面接官2人で10分程度の面接を行いました。
面接後は面接官から個別にアドバイスをしました。

(高校生の感想)
・とても緊張しましたが、アドバイスなどをもらえてよかったです。
・本番のような緊張感の元で練習ができて、とてもよい経験になりました。褒めていただくこともあり自信が付きました。
・面接後の講評で自分の改善すべき点や良かった点も分かったのでよかったです。


【現役医系学生との相談会】

模擬面接のあとには、現役医系学生との相談会の場を設けています。
医学生たちは高校生の質問に答えたり、大学生活の様子などを話していました。
高校生たちも聞きたいことが沢山あって話はつきませんでした。

医学生懇談会1
10月7日 医学生2名

医学生対談2
10月14日 医学生2名

(現役医系学生との相談会の感想)
・現役学生の方の話が楽しくて、勉強になりました。
・話を聞いて、自分も絶対に希望している学校に行こうと思いを固める事ができました。
・話を聞いて、さらに医師になりたいと強く思うようになりました。
・受験の話も聞くことができたのでどうすれば良いか分かりました。


少しでもお役に立てれば光栄です♪
職員一同、応援しています!
受験生の皆さん、がんばってください٩(๑>∀<๑)۶

2017/9/30-10/1 全国から125名の医学生が集まりました!

9/30(土)~10/1(日) 越後湯沢で
第38回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい[略称:医学生のつどい]
が開催されました。

愛媛からは医学生4名と水本潤希医師[愛媛生協病院]、担当者1名が参加。

今回のテーマは『公害』。学習講演は原因不明と言われ水俣病と闘ってこられた水俣病阿賀野患者会の山田氏、常に患者さんに寄り添い沼垂診療所の石黒看護師長・山田看護師、新潟民医連の小市事務局長が登壇されそれぞれの立場から報告。

1960年代新潟水俣病発生が公表されるまで、30年間 工場から阿賀野川に有機水銀を含む廃液が流され、そこで採れた魚を摂
取した住民に被害が広がりました。
当初から民医連の医師・職員が対策チームを結成し患者さんの支援や組織化に尽力しました。


           【獲得目標】
①公害問題を取り巻く社会構造を学び、公害が患者さんの生活にどのような影響を与えたのか考える。
②公害問題を通し、医師として感謝さんと地域にどのように関わることができるか。
③地域の健康を守るために民医連が果たしている役割を知り、医師像を深める


家族間でさえ水俣病患者である事を隠し続けた背景にあるものは何?SGDでは様々な視点や立場から意見交換されました。「50年前の事だが今も続いている。終わらせたり風化させてはいけない、学ぶ機会を得た自分たちが伝えていきたい。何を重視すれば良いか」の質問に対し、「情報にも敏感になって現場に出かけて、共感して寄り添ってほしい」との返答をいただきました。

『患者さんの味方であり社会のひずみを少しでも良くできるようアンテナ張って現場に出てもらいたい』
長年患者さんと向き合ってこられた沼垂診療所の関川所長のビデオメッセージです。

自らの学生時代の様子やつどいへの関わり、研修先を決めた経緯を報告された下越病院 岩田真弥先生。新潟水俣病住民検診にも参加。「どんな医師になりたいか、患者さんを幸せにするために生活まるごと視野に入れて考えることが大事」とエールを頂きました。

「医師の使命とは?」考える機会になったと思います。
キャプチャ

2017/9/22 医学生実習~救急準夜実習~

9月22日、実習に参加したのは愛媛大学医学部医学科5年の2名。
これまで大学での学習会や学生企画には参加してもらったことが
ありますが、愛媛生協病院での実習は初めてです。


救急対応している、内科・小児科・整形外科
すべての科で見学していただきました。

連休前の金曜日とあって、救急車も多く様々な疾患を
最初の対応や処置から見ることが出来ました。


大学の実習では診ることのできない外傷や犬咬傷、
痛風発作の症例や関節穿刺・縫合を見学。

教科書でしか見たことのない“犬吠様の咳”の聴診や
熱性けいれん・過呼吸の疾患も見学できました。

整形
      小西央彦医師の整形外科

小児科救急
      有田孝司医師の小児科

内科
      水本潤希医師の内科


【学生Aさんの感想】

・有田先生のレントゲン読影レクチャーも非常に有意義だった。
勉強不足を痛感したのでもっと勉強してリベンジしたい。

・外傷の患者さんの身体所見とレントゲンから骨折の有無を判断し、
CT等の追加検査要否の思考プロセスを教えていただいた。

・心電図、血液検査、心エコーを組み合わせて心筋虚血疑いで
治療につなげる過程を見て、「これが診察なんだ」ととても印象的だった。

・救急以外の実習にも参加させていただきたい。


【学生Bさんの感想】

・小西先生からMRIやX線の見方を丁寧に教えていただき勉強になりました。

・心筋梗塞疑いの症例は、主訴・身体診察、検査を順序立てて行いながら
鑑別をすすめていく内科救急の考え方を学ぶことが出来ました。
これからのポリクリに活かしていきたいです。

・また土曜の午や日曜の救急実習をさせていただきたいし、
普段の診療の見学もお願いしたいです。

・多くのスタッフの方々に丁寧なご指導とご配慮を頂き、
とても有意義な実習でした。

小児科
  有田孝司医師のレントゲン読影レクチャー


また実習に来てくださいね。
お待ちしてます(*´I`)ノ゜・*:.

実習のお申し込みはこちらから。

2017/9-13-15 医学生 マッチング実習行う!

9月13日~15日、県外から、
愛媛生協病院での初期研修を希望され
マッチング実習に来られました。

愛媛には何度か旅行で来たことがあり
温暖な気候で災害も少なく、とても住みやすい所だと思い
愛媛県内で研修先を探していました。

その中で、愛媛生協病院の初期研修プログラムが
丁寧でスケジュールも自分に合っていると思い
問い合わせしてくれ実習となりました。


1日目
キャプチャ
重見佳央里先生と病棟回診

病棟に行く前から意気投合し、
病院・医局の様子を丁寧に説明される
重見先生のお姉さんっぷりが伺えました。

その後、病棟で研修の様子をじっくり見てもらいました。


キャプチャ2
水本潤希先生の外来見学

午後からは特殊内視鏡検査の見学で
大木早人先生・塚本尚文先生から
レクチャーしていただきました。


キャプチャ3
小児科でのアレ ルギー外来
有田孝司先生の小児患者さんへの対応に感銘を受けました。

2日目
キャプチャ4
尾﨑達哉先生と訪問診療
介護付き有料老人ホームとグループホームにお伺いしました。
施設への訪問は初めてで新鮮だったようです。

午後から
キャプチャ5
中塚地域事業部長より、医療生協についてのお話し。
愛媛医療生協は健康づくりの生協です、「施設事業」と
「地域事業」で私たちの目指す「健康」をつくってきました。
熱いレクチャーが心に響きました。

その後、浅田研修担当より愛媛生協病院の研修
プログラムの説明を受け、自分が研修するイメージを掴みました。

最終日、午前
キャプチャ6
塚本尚文先生の外科外来

キャプチャ7
小西央彦先生の整形外科外来

幅広く患者さんを診られている先生方を垣間見ることが出来ました。


午後からのマッチング面接で
今村高暢研修管理委員長、塚本尚文プログラム責任者、
谷井実理事長、石見師長、藤田理事から
研修に際して様々な質問がされました。

倉田専務との面談、医局先生方による激励会でエールを送ることができました。
キャプチャ10

来年度、桜の木の下で法人スタッフ一同、お待ちしています。 

2017/9/21 子どもの貧困~あなたのまわりにある貧困~

9/21(木)18:00~20:00 愛媛大学医学部の学生を対象に勉強会をしました。


月1回のペースで、学生さんの気になるテーマを取り上げ
勉強会をしています。


今回の学習のテーマは『子どもの貧困』です。

貧困を身近な問題として捉えるために、
サブテーマ『あなたの周りにもある貧困を考える』として、
愛媛生協病院の弘中ソーシャルワーカーを講師に迎えました。

弘中SW 貧困について学習

まず、それぞれの貧困のイメージを出し合いました。

「衣食住に困っている」
「おもちゃを我慢」
「大学進学を我慢」 など。

そして、自分たちが小学生だった頃、同じクラスに貧困の子はいたかな?
と記憶をたどります。
「そういえば、いつも同じような私服を着ていた子がいたな」。


次に、NPO法人自立生活サポートセンターもやいの設立者 
湯浅誠さんが言った「溜め」の考え方を学びました。

・金銭的な「溜め」
・人間関係の「溜め」
・精神的な「溜め」

「溜め」が無い人は
①教育
②雇用
③家族
④制度
⑤意欲
から排除され貧困が固定化するということ。

もし自分たちがある日突然交通事故に遭い
障害を持ったことで仕事ができなくなったとしたら?

自分たちにはどんな「溜め」があるかを考えました。

「親に相談する」
「貯金でやりくり」
「残った能力でできる仕事を探す」 など

子どもの貧困率や相対的貧困率、大学進学率など数字的な説明のあと、
目に見える貧困は少なく、目に見えない貧困が多くなっている
現状の紹介がありました。



「『溜め』がないと不測に事態に対応
できないため貧困になると分かった」

「クラスが高校受験に向けて頑張っている中、
全然勉強しない子や意欲が無い子がいた、
それは貧困によるものだったのかもしれないと思った」

貧困は自己責任ではなく、育った環境の影響が多い
と分かったところで、
「SDH(健康の社会的決定要因)の考え方だね」
と感想がありました。

学生勉強会

貧困に陥った場合に利用できる社会保障が色々あります。

次回はその内容を学びます。

2017/9/13 医学生実習~『フレイル』って知ってる?

医学部1年生の実習の続きです。


いままで“老化現象”といわれてきた症状が、

「フレイル」という名称で呼ばれています。

これは日本老年医学会が考案したもので、

2014年5月に予防の必要性を指摘した提言が公表されました。

厚生労働省もフレイル予防を推奨しています。



「地域まるごとケア」づくりを目指している愛媛医療生協の医師たちは

こぞって地域へ医療講話に出かけて行きます。



この日は、新居浜市の高津公民館で

藤原匠平医師による講話がありました。

学生さんも同行しました。



以下はだいたいの講演内容です。


まず『平均寿命』と『健康寿命』の差について。

「健康寿命」とは元気に日常生活を送ることができる期間のことです。

健康寿命の方が短くなっています。


フレイルとは

『健康』と『身体機能障害』の中間状態。

加齢により身体的・精神的に弱くなった状態。

要介護に至る前段階である「要介護予備軍」の状態。



英語のFrailty(虚弱)の日本語訳からの呼び名です。


フレイルは

適切な評価・予防を行うことによって

健康な状態に戻ることができます。



フレイルの進行イメージは

第1段階 社会参加(孤食・うつ傾向・健康意識の低下)

第2段階 栄養(食・口腔機能)

第3段階 身体(筋力低下・腰通、膝痛・病気がち)

第4段階 重病(要介護状態・寝たきり)



ヒトはどの側面が弱っていくのでしょうか?


様々なフレイルがあります。

『身体』の虚弱 フィジカル・フレイル

『精神心理』の虚弱 メンタル・フレイル

『社会性』の虚弱 ソーシャル・フレイル


運動は一人でするより仲間とする方が

要介護状態の発生リスクを下げられる研究発表があります。


健康寿命を延ばすには、栄養・運動・社会参加が大切と

締めくくられました。

フレイル 藤原匠平医師の医療講和 

同行した学生さんは、医師が地域に出かけ、地域の方と一緒に

健康づくりをすることに感銘をうけたようです。


愛媛医療生協では、「施設事業」と「地域事業」の連携という特徴を生かすことで、

地域でくらし続けられる仕組みを作ろうとしています。


愛媛医療生協の取り組みはまだまだあります。

次回はそんな取り組みも見てもらえると良いな。


またの実習お待ちしています (*'-'*)

2017/9/13 医学生実習

医学部1年生の学生さんが実習にきてくれました。

初実習でドキドキ。


佐伯医事課長による保険証の話
医学生へ保険証の説明
医療費がどうしても払えない人のために

無料低額診療や生活保護制度を活用していることが紹介されました。


放射線科見学
放射線科見学 医学生
胃バリウムの画像を見ました。


教科書では平面の画像しか見られないけれど

立体的に色々な角度から見ることができ

勉強になったようです。


向井放射線技師からは

「何科を目指すにもレントゲンに興味を持ってね。

正常な画像をたくさん見てると

異常が見分けられるようになるよ」

とアドバイスをいただいていました(*^^*)


谷井実医師の病棟回診同行
谷井実医師 病棟回診 同行 医学生
医療型養病棟の回診に同行しました。


寝たきりの患者さんが多く

点滴や胃瘻で栄養を摂っている人が

ほとんどでした。


学生さんからは

「本人、家族の希望はどうなのか。

納得した最期を迎えられるのが

大事だと思います」と感想。


終末期医療を考えるよい機会になったようです。



藤原匠平医師と内視鏡操作体験
内視鏡操作体験 医学生

術衣着用体験
術衣着用 医学生

2つの体験に
「テンションあがりましたっ」
と、とても嬉しそうでした(^^)


この後、藤原医師の地域での医療講演に同行しましたが…
今日はここまで
    to be continued|´3`)ノ||O |


            


2017/9/9 高校生の医師体験

 高校1年生の学生さん2名が来院。
それぞれ、外科医、小児科医を目指しているそうです。


最初にオリエンテーションでは、愛媛生協病院の紹介と
(少し早めですが)医学部のカリキュラム・初期研修の紹介をしました。

 
院内見学の後、放射線科の見学です。

頭部CT撮影とその画像を3D加工したものを見ました。
頸部骨折の画像では、どこの部分の骨か、
どこが骨折しているのか考えました。

放射線科見学

MRI室も見学し、CTとMRIの役割の違いを聞きました。



手術室見学では術衣に帽子、マスクと憧れの姿になり
テンションが上がります。

手術室見学

清潔空間や滅菌の説明を受け、
実際に手術で使用するハサミや鉗子を見る事ができ
とても良い体験となったようです。



上城統士先生からは聴診と血圧測定を教わりました。
 
聴診3 

 

実際の患者さんの聴診もさせていただきました。
聴診体験

 実はこの間患者さん、前日まで人工呼吸器をつけていました。
年齢、病状から判断しても、食事の自力摂取は期待できそうにありません。

患者さんを見てどう思ったか?

高校生達の感想を聞いた後
「こういう方の今後について医師としても悩むんだよ」。

そして「臨床倫理4分割法」という方法について紹介されました。


かなり難しいテーマでしたが
『将来、絶対医師になるっ!』決意固い2人の
モチベーションを上げる経験になればと思います(*^ー^*)



小児科の日野先生からは、
医師になったきっかけや仕事のやりがいなどの話を
聞く事ができました。
小児科の医師より 


最後に初期研修1年目の重見佳央里先生と昼食交流をしました。
重見先生の医師になったきっかけ、学生時代の勉強方法など熱心に聞いていました。


2人の感想には、
『今回の体験を通して更に医師になる熱意が高まった』とありました。
来年も体験に来てくれるといいな。

2017/9/4 病棟見学

新居浜協立病院の病棟見学。

新居浜協立病院は
 一般病床(10:1入院基本料 29床)
 地域包括ケア病床 (17床)
 医療療養病棟(53床)
合計99床です。


まずは谷本浩二医師の一般病棟の回診に同行。

谷本浩二医師による病状説明
回診前の患者さんの病状説明。和やかな雰囲気です。


谷本浩二医師による触診指導
左偽通風のために関節に水が溜っています。

まず谷本浩二医師の触診を見学したあと
実際に触ってみます。

初めてなので なかなか分かりにくいかな。
正常は右膝と触り比べしました。


谷本浩二医師の関節穿刺
関節穿刺の様子。

谷本浩二医師による関節穿刺
こんなに抜けました∑(OωO )


指の処置
指の処置の様子

谷本浩二医師によるめまいの診察
めまいを訴える患者さんの診察


回診後、家庭医療科の面白さを聞きました。
・幅広い診療スタイル
・患者さん本人はもちろん、患者さん家族や医療スタッフと
 話し合いながら行う医療マネジメント

奥深い診療スタイルに感じるものがあったようです。



次に谷井実医師の医療療養病棟の回診に同行。

谷井医師回診

・若い障がい者の方
 受け入れてくれる施設がないそうです…

・食事が摂れないため中心静脈内に持続点滴を注入している方

・認知症の方

などなど。

谷井先生は回診時に
少しでも意思疎通ができる患者さん一人一人に
「ご飯は食べれていますか?」
と声をかけていました。

病院内にチームを作り嚥下訓練をしています。

ある患者さんのカルテの『嚥下訓練 中止』の記入を見て
「この日で中止になったんですね…ここに書いてある…」
少し寂しげに映りました。

「高齢の患者さんが多く、何年も入院してる方もいます。
患者さんは元気になりません。
ご飯も食べられなくなり、リハビリはしているけれど
拘縮も進んでいます。
最期まで診てあげられることは幸せですよ」

学生さんの感想
『一生寄り添う病院という立ち位置を知り
本当に地域にための病院だと思いました』



たった1日の病院実習でしたが
いろんな視点で医療について考える機会になればと思います。

例えば、学年が変わった頃に同じ内容の見学・実習をしても
見えるものが違うかもしれませんね。
またの実習 お待ちしています(・´ェ`・)ノ゛



2017/9/4 外来診療・訪問診療・放射線科見学 実習

前回の実習の続きです。


谷井実医師の外来見学

患者さんの病状説明を受けながら見学。
喘息の患者さんの呼吸音を聞く経験もできました。

患者さんを安心させる言葉をかけながら行っている
診察スタイルは印象に残ったようです。

谷井実医師の外来


放射線科見学

それぞれの機器の説明を受けた後、
実際の画像を見ました。
サブイレウス、子宮筋腫など。

腹部CTの一部にたまたま映っていた
肺腫瘍の症例紹介もありました。


今回は実際に見る事はできませんでしたが、
嚥下造影の話からチームで嚥下訓練に
取り組んでいる話も聞くことができました。

『口で食べれるようになると
無表情だった患者さんに表情が出てくるんだよ』
という向井至放射線技師の言葉は印象的でした。

放射線科見学



藤原匠平Dr訪問診療同行

『往診の目的は
根治でなく、その人のライフワークを崩さない治療・予防的治療』
という藤原医師の言葉に強く感銘を受けたようです。

訪問診療同行

             今日はここまで
                       to be continued|´3`)ノ||O |

2017/9/4 保険証1枚から始まった実習

前回、愛媛生協病院での実習を経験した学生さん。
今度は新居浜協立病院へやってきました♪


今回は保険証の話から開始。
保険証片手に佐伯事務次長からの説明です。

話を聞き終えた学生さん
『初めて聞きました!分かり易かったです!』

ではさっそく学生さんの感想をのぞいてみましょ。


『保険証とはその人が保険料を納め、保険からお金が支払われるという証明であり
その保険の種類によって その人の生活が見えてくると知りました。

例えば社保ならどこかしらの会社に務めているといったようにです。
そして高額な医療費には式によって導かれる上限があること。

この制度を用いても保険料を払えない人のために
生活保護の医療扶助や無料低額診療があること。

その無料低額診療を行っている医療機関は少なく
お金がない人に寄り添う病院であることが分かりました。』

背景も含めて患者さんを診る視点を増やせたかな╰(*´︶`*)╯

佐伯事務次長による保険証の説明

2017/8/24 密度の濃い実習でした

今日は愛媛大学医学部医学科3年生の学生さんが実習に来てくれました。


まず、中塚崇地域事業部長よる医療生協の話。

医療生協は、
・医療や介護、福祉事業所のサービスである「施設事業」
・支部が地域で取り組む健康づくりの「地域事業」
この2つの事業の連携で健康づくりをしているという内容。

国が進めている地域包括ケアという制度を
医療生協の2つの事業の連携という特徴を活かすことで
地域でくらし続けられる仕組みを作ろうとしているという話。

とても興味深く聞いていました。

※2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進。 
地域包括ケアシステムは、保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくことが必要。  厚生労働省ホームページより)

地域事業活動の紹介

尾崎達哉医師による内視鏡検査の見学。
『ファイバーの通りやすい方と通りにくい方の説明などもしてもらえました』と笑顔の学生さん(゚∀゚*)

尾崎達哉医師による内視鏡説明


森実和樹医師の整形外来見学。
『患者さんを呼び入れる前に事前に病状説明、
合間にもとても丁寧な説明をされていましたよっ』と看護師さん。
『聞きなれない医療用語は紙に漢字で書いて説明してくれました』と学生さん。

膝に水の溜まった患者さんの患部にも触らせていただき、注射の手技も見る事ができたようです♪


水本潤希医師の病棟回診
医師・看護師・施設スタッフ・娘さんで行った合同カンファレンスに同席させていただきました。
急性疾患を繰り返して入院してくる患者さんの退院へ向けての話し合いでした。
施設スタッフさんの受け入れの不安、娘さんの不安…
それぞれの不安に対し丁寧に対応される水本潤希先生。
退院調整の大変さに驚きつつも貴重な経験となったようです。

ペースメーカーの手術の見学。
初めて手術室に入り、手洗いの方法を教わりました。

有田孝司医師の小児科実習
4カ月の乳幼児健診に立ち会いました。
小さな乳幼児を器用に抱きかかえる学生さんに看護師さんもびっくり。
だいたいの学生さんが子どもさんに嫌がられて泣かせちゃいます(тωт`)
オムツ着用と着衣もスムーズに出来ました。
身体計測以外に生活指導までしている健診内容に学生さんは驚いていました。

小児科の一般外来では
実際に聴診、耳鏡、舌圧子を使っての身体診察などの経験が出来ました♪

有田孝司医師の小児科外来 学生実習

常勤の先生方にも心配されるほどの過密なスケジュールでしたが
休憩時間も惜しんで実習、見学していく学生さん。
第2弾として新居浜協立病院での実習を予定しています。
暑い夏はまだまだ続きます!
     
                                  to be continued|´3`)ノ||O |
   


2017/8/22 医学生実習 小児科&手術見学 

8/22(火)今回も愛媛大学医学部の5年生の学生さんが実習に来てくれました。

午前は愛媛生協病院の有田医師の小児科外来の見学。

7か月の小児の急性疾患や

アレルギー患者さんの診察の様子を見ました。

『小児との触れ合いや言葉使いなど初めて知ることが多かったです』

実際に小児の聴診や触診ができたのも良い経験だったようです♪

Kくん実習

午後は手術見学。

術式は当法人でも珍しい「リバース型人工関節置換術」。

『分からない点は、森実医師が丁寧に教えてくださったので大変わかりやすかったです』


経験してもらいたいことはまだまだ沢山あります☆

冬の実習もお待ちしてます(*^_^*)





2017/8/16-17 医学生実習

8/16(水)-8/17(木)愛媛大学医学部医学科5年生の学生さんが実習に来てくれました。

初日午前中は、城北診療所で家庭医療科 原医師の外来見学。

『大学病院と比べ患者さんとの距離感や話の進め方の違いを感じました。

主病以外にその方に考えられる病気や生活上の注意、医療面からの患者教育についても触れられていました。』

診療所のアットホームな雰囲気と家庭医療ならではの雰囲気を味わっていただけたようです(*^^*)

DSC_1473.jpg


午後からは愛媛生協病院で

・ポリペクトミー(ポリープ切除術)

・ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)

・胸腔ドレナージ  見学。

『近くで手技が見学でき、部屋や他のスタッフの様子も見ることができました。』

胸腔ドレナージに立ち会う学生さん(左)
   胸腔ドレナージに立ち会う学生さん(左)


DSC_1492.jpg
初期研修1年目の重見先生の採血実習にも立ち会いました。

初期研修の医師と交流することで、少し将来のイメージ作りができたかな。



二日目は尾崎医師の訪問診療と重松看護師の訪問看護に同行。

ご家庭の様子や生活環境も含めて患者さんにとって最善の選択肢を提供するなど

現場ならではの体験ができました。

DSC_1500.jpg



現在、大学ではポリクリ(外来実習)で様々な科をまわっています。

今回の実習が今後大いに活かされると良いな(*'ー'*)





2017/7/8 SDH学習会のご案内

SDH学習会のご案内です。
「健康の社会的決定要因」の視点からアプローチする実践的ケースカンファレンスです。
せっかく病気を治療した患者を、その病気を生んだ環境に戻すのか? 考えたことはないですか?
病気を治すだけでなく、患者さんの生活背景や労働実態など視て患者さん自身に寄り添える医師になりませんか。
興味がある方は、ご連絡ください。(^-^)/

SDH学習会

2017/5/27-/28 中四国 医系学生みんなで災害医療を考えた!

5/27-28 松山道後で「中四国 医系学生のつどい2017」が開催されました。
2日間でのべ98名参加、うち学生が59名、職員39名でした。


テーマは「災害医療」~災害時の人権といのちの平等~


学習講演は熊本県のくわみず病院 副院長 松本久先生のお話。

松本先生が住んでおられる南阿蘇村は人口1万人ほどの小さな村。
医師はおらず医療分野のトップは保健師。
住民からの問い合わせがその保健師に殺到する状況でした。

そこで先生は勤務先のくわずみ病院へは行かず、南阿蘇村で災害医療を担う決断をします。そして自分が一医師として診療を行うよりも、支援団体を含めた全体の指揮を執る方が、全体が上手く回るとの判断から、現地の医療コーディネーターとしての役割を背負うことに。

熊本地震の状況、 避難所の様子、被災地域の現状や課題などお話いただき大変考えさせられる内容でした。

 
東日本大震災に行った愛媛民医連職員3人(精神科医師・看護師・事務)よりそれぞれの立場からのお話。

2011/3/13-/20の支援(事務) 
ローテーションで救急患者対応(トリアージ)、避難所廻り。1日12時間のシフト。
自分たちの命の確保も意識しながらの支援。

2011-3/25-/31の支援(看護師)
福祉施設での支援。そこで働く職員も被災者。
できる支援を自分で探しながら行った。

2011-5/2-/7の支援(医師)
 「こころのケアチーム」として精神科医・看護師・精神保健福祉士のチーム構成で参加。
被災者は将来への見通しが立たないことへの苛立ちを抱える人が多い。
医療的には急性期というより慢性期の対応へ変容。 

それぞれ災害現場でどのように関わってきたか、現場での人権やいのちを感じた場面、支援前後での心境の変化などを話してもらいました。

鳥取地震震災支援に行った愛媛大学の学生からの報告。
なぜボランティアに行こうと思ったか、何を感じてきたかなど。

鳥取民医連の事務次長さんから地震が起こってからの経過を辿って詳しく説明がされました。

 学生からは、被災者の方への心のケアの大切さが分かった。支援する側の立場、される側の立場の気持ちや思いを考えさせられた。震災への危機感が高まった等の感想がありました。

P1090373.jpg写真5
写真4
にくわみず病院 副院長 松本久先生

写真6
写真7
   班ごとのディスカッション

写真8
  左から事務・看護師・医師
写真12
  愛媛大学医学部の学生さん
写真11
  鳥取民医連 永原事務次長
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2017/5/1 救急準夜実習

 5/1(月)愛媛大学医学部医学科4年生の学生さんが、2回目の救急実習に来てくれました。とても勉強熱心な学生さんです。はじめに小児科で急性疾患の子どもさんの胸の聴診や、喉や耳を見せてもらったりしました。最後に有田先生から注射の手技のレクチャーをしていただきました。
 次に整形外科では、2歳児の腕の脱臼で、徒手整復術の現場に立ち会うことができました。レントゲンで脱臼の箇所を確認し、整復する過程を最初から最後まで見ることができました。
 内科では、症状から推測される病気を考え、鑑別診断していく様子を見せていただきました。

【学生の感想】
・小児科救急外来で、聴診器や初めて耳の中を見る検査や喉を見させてもらったのが印象に残っています。器具の使い方がすごく
 難しくて慣れなかったです。本で見た耳小骨が見れたことが嬉しかったです。
・整形の方では、橈骨の脱臼を治すところを見させてもらいました。まじかで見ることが出来たので、とても勉強になりました。
・原先生の診察も見学させてもらいました。大学とは違って、症状から病気を推測するのに慣れなかったです。それとともに患者さ
 んのコミュニケーションも学んでいきたいと思いました。その他にも様々教えて頂きました。本当にありがとうございました。
キャプチャ2
キャプチャ3
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2017/4/25 愛媛大学医学部 新1年生歓迎会

4/25(火)18:00~学生サポートセンターにて線路わきカフェ「新1年生歓迎会」を開きました。

新1年生を含めて学生6名参加!
後期研修1年目の水本潤希先生と初期研修1年目の重見先生と担当者、合わせて10名で、焼肉パーティーです。

久しぶりに参加する学生さんもいて、とても賑やかになりました。
先輩学生から1年生に質問攻め
「部活は決めたの?」
「研究室は何にしたん?」
「どこの出身?」などなど。
すぐにみんなと打ち解けてとても楽しそうでした。

4年生の学生からは、5/27-28に道後である『中四国 医系学生のつどい』の宣伝とお誘いがありました。
水本潤希先生からは、『医ゼミ』(=全国医学生ゼミナール=全国各地にある医学部、医療系大学や専門学校の学生が毎年夏の8月に集まって、学習会や交流会を行う企画)の紹介がされ、
今年の宮崎で開催される『医ゼミ』には「ぜひ多くの学生に参加してほしい」、「分科会を出してほしい」とよびか。

 ご飯を8合炊きましたが完食!肉と野菜もほぼ完食でした。サプライズで、担当者が前日に釣ったニジマス・アマゴをムニエルにして振る舞いました。とても美味しかったです。o(^▽^)o

4月25日④

2017/4/22 高校生医師体験

 4/22(土)高校生医師体験に3人参加しました。

前半、手術室見学。
後半、水本潤希先生の病棟回診に同行、入院患者さんに接する機会となりました。
心筋梗塞の患者さんに聴診器で心臓の音を聞かせてもらったり、足の処置をする現場に立ち会ったりと貴重な体験ができました。

水本潤希先生から、
「医師は病気を治すだけではない。家族の思いや本人の願いを叶えてあげれることも大事な役割です」と。

◆学生さんの感想◆

・体験をするという機会がなければ、絶対に体験することができなかった手術室見学や回診同行、実際にお医者さんから聞いた話
 は、思い出に残る体験でした。

・今回の体験でより医師になりたいと強く思いました。
 医師として考えていること、気をつけていることも深く聞けたりできて、参加してよかったと思います。

・実際に手術室を見学できたり、回診を一緒にさせてもらったり、いい経験になりました。
 地域や患者さんとの距離が近くていいなあと思いました。

 ◆将来どんな医師になりたい?◆

・家族のような患者さんにとって一番身近に感じてもらえるようなお医者さん

・貧しい子どもたちを救いたい

・患者に愛され、周りから尊敬される医師

病棟回診①
病棟回診②
病棟回診③
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堀内です☆愛媛民医連で医学生さんの担当をしています。学習会や実習、楽しい企画など様々なことを投稿します。皆さんの参加もお待ちしています。 

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