3/26(土)に行われた『全国つどい』を振り返りました。
学習企画の“ホームレス医療支援”講演を聞いて感じたこと、今回のテーマである“格差”について新たに考えたこと・発見したことを共有しました。
“自分のACT”については「自分達も“格差”の中にいることを知ることが大事、その為にいろんな世界を知る・感じることを大切にしたい」など各々の考えが出されました。
また、研修企画の“なりたい医師像・社会に求められる医師像”についても共有しました。
「普段友人間でこのような話はあまりしないので、新鮮で楽しかった」
「上級生・下級生それぞれ違う視点の意見を聞くことが出来て面白かった」
など参加しての感想も出されました。
第4回目のCIFKえひめをオンラインで開催しました。
今回は医学生・浪人生・高校生の6名が参加しました。
CIFKえひめとは、“地域医療に触れる会”の略称です。
コロナ禍で中々現場に立ち入れない学生に少しでも現場の雰囲気を感じてほしいとの思いで、水本医師が講師として開催しています。
先生が出会った大腸がんの患者さんを紹介した後、
“この患者さんに、自分が医師として関わるとすればどんなことが大事か?”
自分の意見を出し合いました。
各々のこれまでの経験や、自分だったらこの部分を大事にしたいと言った意見の共有ができました。
【感想】
・「いつもと変わらない日常を送ることが患者さんにとって幸せになることがある」という今までにない考え方を身につけることが出来たので良かったです。
高校生医師体験をオンラインで行ない、8名の参加がありました。
今回のテーマは“「認知症」症例検討ワークショップ”ということで、上城医師を講師にワークショップを行いました。
認知症の症状や生活困難について知ることや、認知症の方をサポートする医療や社会資源について知る、医師に求められるSDHの視点を知ることを目的にワークショップを行いました。そもそも“認知症とは”ということで先生からレクチャーがありました。この内容も持ちながら「認知症の高齢者が二人暮らしになるとどんなことに困るか」について2グループに分かれて考えました。生活や人間関係、コミュニケーションなど様々な視点で困りごとを共有できました。
【感想】
・認知症患者を支えていくためには地域全体の繋がりが大切だと思った。
・患者さんだけでなく、その家族ともコミュニケーションを上手くとっていく必要があると思った。
オンラインにて全国つどいが開催されました。
愛媛からは2名の学生が参加しました。
午前中は学習企画として、福岡・千鳥橋病院の有馬先生が「冷泉公園ホームレス医療支援 そこから見えてくるもの」について講演を行いました。
SDHの視点や人権の視点で患者さんを見ること、また患者さんの生活を知る・生活について学ぶことの大切さ等に触れる内容でした。
午後からは研修企画で、東京・立川相互病院の奥野先生と福島・医療生協わたり病院の国井先生が講演を行いました。SGDでは“自分の医師像について考え、実現するために今何ができるか”を考えました。
全国つどいで学習した内容について、4月の奨学生会議で振り返りを行います。
3/26(土)全国つどいの事前学習を行いました。
つどいのテーマは「Aware&Act~みんなの格差とあなたの格差~」です。
事前学習として“SDH・HPH・ヘルスアドボカシー”について用語の理解を行いました。その後、その視点を持ちながら「子どもの貧困」について動画視聴し、内容がどの用語に当てはまるのか出し合いました。
この視点を持ちながら26日の全国つどいに参加します。
この春愛媛大学医学部に合格した2名の学生が合格お祝い会に参加しました。
愛媛生協病院の研修医よりお祝いの言葉をいただき、先生の経験から“学生のうちに経験すると良いこと”を伝えました。
先輩学生として参加した6年生と1年生からは愛媛大学の授業・部活の様子や、学生生活の過ごし方のポイントを伝えました。入学前の不安解消に繋がったようです。
愛媛大学医学部のスポーツドクターを目指している学生さんより、スポーツドクターとしても活躍をしている森実医師の話が聞きたい、ということで実習を行いました。
卒後のキャリア形成の話から、実際のチームドクターの仕事内容や、先生が大切にされていること等話を聞きました。
学生さんからは、今考えている卒後の自分の働き方やスポーツドクターとしての考え方について沢山の質問が出されました。
この春、医学部に合格した学生さんが新居浜協立病院で訪問診療実習を行ないました。
訪問診療前には、多職種カンファレンスにも参加し、一人の患者さんについて多職種が関わっているところを体験しました。
訪問診療は6軒訪問しました。
谷本先生から訪問先ごとのミッションが与えられており、ミッションを通して患者さんや家族のことを見ることが出来たようです。
2/26(土)えひめ医療系学生のつどいを開催しました。医学部生、看護学生、薬学生、春から医療系学校に通う学生、高校生の参加がありました。
今回の講師は精神科医の上城医師です。事例を通して、愛媛生協病院の精神科チームがどのようなアプローチを行ったのか、その中で精神科医は何をしたのか、何に気を付けているか等話しました。
【感想】
患者さんのしたいことや考えを最初から否定するではなく、価値観や考えを大切にし、一緒に考えるという援助をしていきたいと思った。
2/19(土)高校生医師体験を開催しました。講師は森実医師です。
高校生9名と医学生4名、医学部新1年生1名が参加しました。
スポーツドクターとしての先生の想い・整形外科医としての想い、また医師として大切にしていることを話されました。
最後には参加者へメッセージを送りました。
【感想】
・医療以外の様々なことに対して感度が高い状態でいることが重要であると感じました。
・患者さんの立場に立つには患者さん個人への関心が必要であるという話が、印象に残りました。
実習受け入れは感染状況によりますので、お問い合わせください。
お問い合わせはこちら
1/5(水)国試激励会を開催しました。
参加者は4名の学生、2名の医師、担当者3名でした。
年始であり、改めて全員で自己紹介と今年の抱負を述べました。
国試受験生の学生に、下級生を代表して5年生の学生から激励の言葉と合格祈願御守りが渡されました。
2月5-6日の受験日まで残りわずかとなりました。
万全の状態で挑めるよう体調にも気をつけて、持てる力を精一杯発揮してください。
応援しています!(^^)!
12/18(土)えひめ医療系学生のつどいをZOOMで行いました。
今回の講師は愛媛生協病院の大森看護師。
「人生楽しく~精神科看護を通して~」というテーマで、
大森さんが何を大切に、どんなこだわりを持って働いているのか
話してもらいました。
【感想】
相手の趣味などに触れていくことで、患者さんはもちろんのこと医療者側も楽しく過ごすことができ、
それをみている患者さんも楽な気持ちで過ごすことができるという相乗効果みたいなものを感じました。

1回目 2020/9/12 えひめつどい~終末期について~
2回目 2020/11/7 えひめつどい~薬剤師の在宅訪問~
3回目 2021/2/20 えひめつどい~ケアマネジャー編~
4回目 2021/7/31 えひめつどい~理学療法士 編~
愛媛民医連の奨学生は経済的援助だけでなく学習の場も提供します
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高校生医師体験をオンラインで行いました。
今回の講師は増永先生。
「人を点でみない話」というテーマで話されました。

まず先生の自己紹介があり、
その後、詳細な学歴・これまでの経験の話があり、
前後で先生の印象が変わったか問いかけがありました。
その理由として、履歴書のような文字だけでは見えない部分があり、
信頼関係を作ることで人の背景を知ることが出来ることを話されました。
人生は立体で奥行きもある、人を点で見るのではなく、いろいろな方面から見ると
不可解な事も了解できるものに変わることもあると伝えられました。
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愛媛大学医学部で、
愛媛県基幹型臨床研修病院説明会通称「愛なび」が開催され、
愛媛生協病院も参加しました。
対象は5年生で愛媛県16病院が参加。
研修内容を紹介した動画を視聴してもらったり、学生が知りたい部分について説明を行なったりしました。

愛媛民医連では奨学生を募集しています!
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今回で6回目となるハンセン病学習
これまで、ハンセン病患者の人権や当時の思想・時代背景を学習しました。
前回までの内容
前回は“障碍者の人権”について学習しました。
今回は、人権をより自分事として捉える事を目的に
「コロナ禍の人権」について意見交流を行ないました。
コロナ禍の生活で感じた不便さや不自由さを共有。
今では当たり前となっていることが、実は人権侵害に当たるのでは?という視点で考えました。
意見を出し合う中で、話は自分達の生活から社会へ。
コロナ感染した人の個人情報が漏洩したり、家族も批判されたり…
これまで学習したハンセン病でも、
国をあげて患者特定を呼び掛けたり、
家族も差別の対象となる等重なる部分がありました。
今回の意見交流で人権についてより身近に考えることができました。

次回は「医師として何ができるか」という視点で交流したいと思います。
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11/13(土)高校生模擬面接会を行いました。
今回は、9月に開催した受験相談会に参加した学生に声かけし開催しました。
参加学生は、面接前に自分の目標を明確にして面接に臨みました。
学校の練習とはまた違った雰囲気の中で面接練習ができた様子。
面接後は「緊張しました」と話す一方で面接官からの評価を受け、自分の癖や強み等を明確にできました。
アドバイスも受け、モチベーションアップにも繋がったようです。

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6月からハンセン病について学習をしています。
前回の内容
今回は
岡山の社会福祉法人結い(ゆい)の理事髙橋さんのお話
「障がいとともに生きる」の動画を
事前に視聴しての感想交流です。
人権にスポットを当てた内容で、
これまで学習してきたハンセン病の中にも頻繁に出てきた
“優生思想”についても話がありました。
各々がどのような受け止めをしたのか交流ができ、
人権についても考えることが出来ました。
次回は「コロナ禍の人権」について意見交流していく予定です。

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第7回目の中四国地協企画“1ルール”が開催されました。
今回の講師は、山口県の生協小野田診療所・所長の廣田勝弘医師です。
『ふれあい溢れるざいたく診療』をテーマに話されました。
愛媛からは高校3年生3名が参加しました。
在宅診療はより患者さんとの距離が近く、患者さんの人生に寄り添いやすいということや、患者さんとのふれあいが大きな意味を持つことが分かりました。
その中で廣田先生が大切にしていること・意識していることを話されました。
在宅診療のリアルを聞けた講演となりました。
【感想】
・今まで、医師について調べたり話を聞いたりしてきましたが、在宅診療についての話は初めてで、新しい発見がありました。
在宅医療だからこその患者さんとの距離の近さや、地域の人の温かさなど、拠点病院などで感じるのとは少し違った良さがあることがわかりました。
これから医師を目指すにあたって、今回知ったことや、心に触れたことを大切に、人の心に寄り添える医療を提供していけるようになりたいと思います。

前回の1ルール
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医学生を対象に、日頃の学びや気づきを発表・共有し意見交流を行なう企画が、中四国地協主催で行なわれました。
セッションを3つに分け分科会形式で行いました。
愛媛からは愛媛大学医学部5年の学生が、昨年学習をした『朝日訴訟』について発表しました。
活動報告ということで、学習方法についても触れました。
その後、憲法第25条生存権と社会保障が国民の権利として定着する転機となった朝日訴訟の中身について、学んだ事を発表しました。
最後に「民医連はいのちの平等を掲げ、無差別・平等の医療と福祉の実現を目指す組織です。私たちは、いのちの平等と自らの権利の為にたたかった人たちがいることを忘れてはいけないと思います」と締めくくりました。

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